中期経営計画「GEAR UP! MOL」
の期間におけるCSR取り組み方針
- 「企業を守るCSR」「企業の責任を果たすCSR」の一層の強化
- 「企業と社会がともに成長するCSR」への進化
- World-wide/Group-wideなCSRの浸透
CSRは、特に日本においてはまずガバナンス・法令遵守等の取り組みにより事故・不祥事等のリスクから「企業を守るCSR」から始まりました。そして、その土台の上に「企業の責任を果たすCSR」、すなわち社会の一員として、企業を取り巻く社会・環境やステークホルダーにバランス良く配慮して責任を果たし、収益を分配するCSRに進化してきました。当社においても、コーポレート・ガバナンスやコンプライアンス体制の整備、「「行動基準
」の制定、重大海難事故の根絶、環境マネジメントシステムの構築、当社の持つリソースを利用した社会貢献活動等、「企業を守り」「企業の責任を果たす」ためのCSRについて真っ先に着手し、取り組んできました。
そこで、今後は、こうした取り組みでなお足りないところがあれば補うとともに、一歩進んで「企業と社会がともに成長するためのCSR」をこれまで以上に意識し、取り組んでいくこととしました。
中期経営計画「GEAR UP! MOL」では、安全運航強化戦略において「世界最高水準の安全運航」や「安全性の見える化」を掲げ、また新たに「環境戦略」として「低環境負荷輸送ソリューションで時代の要請に応える」ことを謳っています。安全運航と環境を、当社が選ばれる企業になるための戦略、持続的に成長していくための戦略に織り込んでいくこととしたのです。その他の分野を含め、CSRへの取り組みを当社の事業戦略に密接に関連付け、そのことをわかり易く顧客、社会、従業員・船員とその潜在層、株主・投資家等にアピールし、評価されることによって選ばれる企業となることを目指します。これが実現すれば、それ故にCSRへの取り組みを一層強化するという好循環を通じて、当社と社会が相乗的・持続的に成長していくことができると考えます。また「GEAR UP! MOL」のもう一つの戦略である「世界の成長市場への展開加速」に沿って、CSRへの意識・取り組みを、国内外の当社グループ全体に浸透させることも目指していきます。
