商船三井グループは、外航海運を始めとしてさまざまな事業を海上・陸上で展開しており、主に燃料の消費による環境負荷を与えています。2010年度において、当社及びグループ会社が消費した資源と、排出した環境負荷物質を以下にまとめました。当社グループは、これらの環境負荷物質の削減に取り組んでいます。
商船三井グループ(海上・陸上)
海上(船舶)活動
| INPUT | OUTPUT | |
|---|---|---|
| 商船三井(単体) | Fuel Oil(C重油(*1)) 5,559千t Diesel Oil(A重油(*2)) 72千t |
CO2 17,545千t NOx 473千t SOx 302千t |
| グループ会社(内航)(*3) | Fuel Oil(C重油(*1)) 242千t Diesel Oil(A重油(*2)) 16千t |
CO2 798千t NOx 22千t SOx - (*5) |
| グループ会社(外航)(*4) | Fuel Oil(C重油(*1)) 522千t Diesel Oil(A重油(*2)) 26千t |
CO2 1,710千t NOx 46千t SOx - (*5) |
陸上活動
| INPUT | OUTPUT | |
|---|---|---|
| 商船三井(単体) | 燃料 97kl 電力 19,945千kWh 都市ガス 154千m³ LPG 3t 熱 1,884GJ 水 6,859m³ OA用紙 7,306千枚(*7) |
CO2 7,366t NOx 6t 廃棄物 120t |
| グループ会社(*6) | 燃料 6,274kl 電力 78,337千kWh 都市ガス 1,603千m³ LPG 46t 熱 42,194GJ 水 643,131m³ OA用紙 44,194千枚(*7) |
CO2 66,128t NOx 23t 廃棄物 2,347t |
(*1)C重油 … 主として船舶の主機関燃焼用として使用。
(*2)A重油 … 主として船内発電機用燃料として使用。
(*3)対象会社は、商船三井フェリー(株)、(株)フェリーさんふらわあ、(株)名門大洋フェリー、商船三井内航(株)、宇部ポートサービス(株)、北日本曳船(株)、グリーン海事(株)、グリーンシッピング(株)、神戸曳船(株)、日本栄船(株)、商船三井テクノトレード(株)の計11社。
(*4)対象会社は、商船三井近海(株)、東京マリン(株)、日産専用船(株)、商船三井客船(株)の計4社。
(*5)グループ会社のSOx排出量については、データを集計しておりません。
(*6)対象会社は、全国内連結子会社及び持分法適用関連会社である(株)名門大洋フェリー、日本チャータークルーズ(株)。但し、環境負荷が極めて小さい会社の数値は、一部を除外しています。
(*7)A4換算としています。
海上(当社運航船)


| 当社使用燃料(C重油)の平均硫黄含有率 | |
|---|---|
| 2005年度 | 2.82% |
| 2006年度 | 2.75% |
| 2007年度 | 2.62% |
| 2008年度 | 2.59% |
| 2009年度 | 2.59% |
| 2010年度 | 2.58% |
| MARPOL条約規制値(一般海域) | 4.50% |
陸上(本社ビル)

商船三井本社ビル
商船三井グループでは、海上及び陸上の輸送活動のみならず、オフィスで発生する環境負荷(OA用紙・電力・廃棄物)の削減に取り組んでいます。
商船三井ビルでは、徹底した紙ゴミ減量・紙類リサイクル等が評価され、平成22年度「港区ごみ減量優良事業者」として表彰されました。電気の使用については、照明人感センサー等が効果を発揮している他、東日本大震災以降は、昼休みの消灯や照明の間引き等の節電対策も徹底しています。


2009年度環境会計
環境保全コスト(単位:百万円)
| 分類 | 内容 | 投資 | 費用 |
|---|---|---|---|
| 事業エリア内コスト (地球環境保全コスト) |
船舶からの排ガス削減対策 | 5,287 | 1,098 |
| 船舶における海洋環境保全対策 | 250 | 0 | |
| オフィス関連対策 | 31 | 0 | |
| 管理活動コスト | 環境管理活動費 | 0 | 92 |
| 研究開発コスト | 研究開発費 | 0 | 681 |
| 社会活動コスト | 社会貢献活動費 | 0 | 0 |
| 合計 | 5,568 | 1,871 | |
環境保全効果
| 分類 | 効果の内容 | 指標 (g/ton・mile) |
2010年度 | 2009年度 | 効果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 事業活動に投入する資源に関する効果 | 総エネルギー投入量 | 燃料 | 2.11 | 2.33 | –0.23 |
| 事業活動から排出する環境負荷 | GHG等排出量 | CO2 | 6.570 | 7.271 | –0.701 |
| NOx | 0.177 | 0.196 | –0.019 | ||
| SOx | 0.109 | 0.122 | –0.013 |
集計方法
準拠ガイドライン
環境省「環境会計ガイドライン2005年版」
但し、費用額に減価償却費は含めておりません。
集計期間
2010年度(2010年4月1日~2011年3月31日)
集計範囲
(株)商船三井(単体)のオフィス及び運航船舶
国内グループ会社運航の外航船及びフェリー
集計方法の変更
- 2010年度よりグループ会社運航の外航船及びフェリーを対象範囲に含めました(但し、環境保全効果におけるSOxの効果は商船三井単体の数値)。
- 環境保全効果の指標の計算方法を変更しました。従って、上記、2009年度数値は、当社「環境・社会報告書2010」に記載の数値から変更されています。変更前の数値(g/ton・mile)は、燃料 1.55、CO2 4.715、NOx 0.130、SOx 0.083です。
