 当社ドライバルク船隊は鉄鋼原料船・一般不定期船・木材チップ船・石炭船から成り、世界有数の規模を誇ります。2012年度以降も、多様な船腹を揃え、刻々と変化する経済・事業環境と需要に応えていきます。また、ばら積み船では環境負荷低減に向けた技術開発を取り入れた船腹の整備に取り組んでおります。当社は中・長期契約とスポット短期契約のバランスをとって、収益の持続的成長にも努めています。
<2011年度の営業概況>
ケープサイズ市況は昨年初頭から軟調に推移しましたが、7月以降の荷動きの回復と老齢船解撤の促進、減速航海の深度化等を背景に上昇に転じ、10月には一時US$30,000レベルを回復し、年末迄、その市況が継続しました。1月以降は例年の気象要因によるブラジル・豪州の出荷減少や中国・韓国の春節による経済活動低下、新造船の大量竣工・船腹拡大を受けて市況は急落し、1月下旬以降 US$5,000レベルの低位で推移しました。パナマックス以下の一般不定期船は、穀物の出荷時期である5月と10月は比較的堅調な市況であったものの、新造船供給圧力や中国景気の減速を背景に1月中旬以降はUS$10,000を下回るレベルで低迷しました。木材チップ船は、欧州債務危機や中国景気減速の影響によるパルプ市況の下落をうけて中国製紙メーカーのチップ輸入量が減少傾向となったこと等から、市況は悪化しました。電力炭船は、東日本大震災で被災した国内石炭火力発電所の電力炭需要減退等の影響をうけました。...(→全文) |