人がどこかへ行こうとする際の交通手段として、最も古くからあるのが船です。
 現在では交通手段としてだけではなく「時間と空間を楽しむ」レジャーの新形態として、クルーズ客船が日本はもとより世界の海を航海しています。また、フェリーは自動車・トラック輸送の普及とともに発展し、国内物流の担い手としての存在感を示していますが、クルーズ船同様に航海を楽しむレジャーの要素も盛り込まれています。

商船三井の船旅

日本沿岸で人もモノも効率的に輸送するフェリー

 旅客・乗用車・貨物車(トラックやセミトレーラー)を一緒に運ぶ定期船がフェリーです。長距離フェリーは 主に夜間に運航されることから、次の利点があります。

構造・特徴
 一般的に船体下部には自動車・貨物車などの収容スペースがあり、前部・後部または側面に設けられたランプウェイで、RO/RO方式により積み降ろしされます。上部デッキには客室・レストランなどがあります。長距離フェリーには、大型でクルーズ客船のような豪華施設を備えた船もあります。



楽しむために乗船する、充実した設備でおもてなし

 船を移動の手段としてだけではなく、楽しむために利用するのがクルーズ客船です。食事をしたりショーを見たり、あるいは海をのんびり眺めたりしている間に船は港に到着します。乗船中の時間は、すべて自分の時間です。

構造・特徴
 航海を楽しめるように、何層にもわたるデッキにはさまざまな客室やレストラン・ラウンジ・映画館・バー・劇場、さらにスパ&サロンや医務室、ブティックなどの施設を完備しています。
 「にっぽん丸」は、横揺れ防止装置「フィン・スタビライザー」を備えて乗り心地を配慮、また規模の大小にかかわらずどんな港でも円滑に接岸・離岸できるように可変ピッチプロペラ(角度を変えられるスクリュー)を装備しています。



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