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プレスリリース
2009年3月3日
 
トランスファークレーン安全監視システム
(ホークアイ)を開発・導入
〜荷役作業の安全性と確実性の更なる向上に寄与〜
 

 当社はこのたび関係会社の(株)日本エンジニアリング(注1)が開発した、マイクロ波(注2)センサーを利用したクレーン安全監視システム(商品名:ホークアイ)を東京国際コンテナターミナル(注3)のトランスファークレーンに導入しました。
 本システムは、より安全かつ確実な荷役作業をクレーンオペレーターに促し、ターミナル内の事故防止を目的としています。
 マイクロ波を利用したクレーン安全監視システムは世界でも例がなく、現在、特許を申請中です。
 当社は、本システムを自営コンテナターミナルに順次導入することを予定しており、グループをあげてコンテナ荷役の安全性・確実性を一層高めることに努めて参ります。

(注1) (株)日本エンジニアリング
  主に海上冷凍コンテナの検査・保守管理を行う当社関係会社。この度、新日本無線(株)と(株)パル技研の協力のもと、上記新製品を開発。
(注2) マイクロ波
  電波を波長によって分類したものの一つ。波長が短いため、広い空間を直進し障害物(金属等)に当たると反射する特性を持つ。
(注3) 東京国際コンテナターミナル
  東京 大井埠頭にある当社自営コンテナターミナル。本システム開発にあたっては、ターミナルを管理・運営する国際コンテナターミナル(株)(当社100%子会社)並びにトランスファークレーンを始めとする荷役機器保守・管理を行うターミナル・エンジニアリング(株)の協力のもと、実証実験を実施。


  【安全監視システムの概要】

  1. コンテナ接触防止
    クレーン上部(A,B,C,D)に設置したセンサーが、クレーンと段積みされているコンテナ上部との距離を計測し、荷役中におけるコンテナ同士の接触・将棋倒しを防止する。
     
  2. クレーン同士、車両等との接触防止
    クレーン下部(E,F,G)に設置したセンサーは当該クレーンと他のクレーンおよび、車両との相対距離を計測し、その距離内での最大許容速度を随時クレーンに指示することで、接触事故を防止する。

  3. マイクロ波の主な特徴
    (1) 従来のレーザー・超音波方式と比べ、天候(風雨・霧・空気密度)による影響を受けにくい。
    (2) マイクロ波による照射範囲が、レーザーと比較して広いため、対象物体の形状に左右されにくく、安定した距離測定が可能。
    (3) レーザー・超音波方式と比較し、より長距離の測定が可能。
    (4) 24GHz帯特定小電力無線局の技術適合証明を取得しているため、設置の際、無線局に対する免許申請が不要。
 
 
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