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アジア ‐ 豪州定期コンテナ航路 新サービス開始

2006年01月05日

当社は、アジア(日本・韓国・中国)‐豪州定期コンテナ航路において、川崎汽船、日本郵船とともに3社共同で新ループを開設し、更に、3社はCOSCOが運航するループとスロット交換することで、2ループ体制によるサービスを開始します。
新サービスは、P&O Nedlloyd社のコンソーシアムからの脱退を機に、寄港地を整理して効率の良い配船を追求するものです。現行の3ループを2ループとしてコスト競争力を強化し、今後ともアジア‐豪州間にて充実したサービスを提供します。
各ループの変更点やサービス概要は、以下のとおりです。

【新サービスの概要】
サービス開始時期 : 2006年2月
新ループ AU2 (アジア-豪州航路)
P&O Nedlloydが脱退し、商船三井・川崎汽船・日本郵船の3社で運航する。
現行の3隻に加え、川崎汽船・商船三井・日本郵船の3社共同で2,400TEU型2隻を追加投入。
寄港地を、ニーズと効率を勘案し変更。      
投入船 2,400TEU型コンテナ船 5隻によるウィークリーサービス
寄港地(現行) 横浜 - 名古屋 - 大阪 - 釜山 - 基隆 - 香港 - 蛇口 - メルボルン - シドニー - ブリスベン - 横浜
寄港地(改編後) 横浜 - 名古屋 - 大阪 - 釜山 - 上海 - 南沙 - 蛇口 - 香港 - メルボルン - シドニー - ブリスベン - 横浜
     
ループ AU1 (中国-豪州航路)
COSCO運航。
ニーズと効率を考慮し、寄港地を変更。
1,700TEU型コンテナ船 5隻によるウィークリーサービス
寄港地(現行) 上海 - 厦門 - 南沙 - 香港 - シドニー - メルボルン - ブリスベン - 香港 - 上海
寄港地(改編後) 厦門 - 青島 - 上海 - 寧波 - シドニー - メルボルン - ブリスベン - 香港 - 厦門
ループ AU3 (北中国-豪州航路)
商船三井・川崎汽船・日本郵船・P&O Nedlloyd・COSCOの5社で運航していた本ループは休止。
(現寄港地 : 新港 - 青島 - 上海 - 寧波 - メルボルン - シドニー - ブリスベン - 新港)