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「安全運航管理体制強化策」を周知徹底
船員確保3拠点にてSafety Conferenceを開催

2007年01月17日

昨年4月以降、当社が運航する船舶において重大海難事故が発生しました。
当社は、社長芦田昭充の陣頭指揮のもと、安全運航の原点に立ち返り、同種事故の再発防止はもとより、想定されるあらゆる事故の予防と的確な対応の実現に向けて、「安全運航管理体制強化策」を策定し、当社最優先課題として安全運航管理体制の強化に取り組んでいます。

強化策を確実に実行するための具体的施策のひとつとして、当社船員確保の主要拠点であるムンバイ(インド)で1月15日、マニラ(フィリピン)で17日にそれぞれSafety Conferenceを開催しました。Conferenceには、当社から副社長の原田英博をはじめ、安全運航を統括する船舶部幹部が出席し、各60~100名の当社船員を集めて直接強化策の内容について説明をしたうえ、当社船隊の安全運航について船員との間で意見交換を行いました。1月30日ザダール(クロアチア)においても、同様に開催する予定です。

今後も船員と直接の対話を続けながら、グループ役員及び従業員が一丸となって強化策を実行し、最優先で全うすべき社会的責務として、企業理念に掲げている「安全運航と地球環境の保全」を実現していく所存です。