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安全運航支援センターを開設

2007年02月07日

当社は、「安全運航支援センター」を新設し、このたび運用を開始しました。本センターは、昨今頻発する異常気象や世界的なテロ事件の脅威等、船舶の安全運航を阻害することが想定される諸事象に対し、その予防と的確な対応のため、昨年12月に策定した「安全運航管理体制強化策」のひとつとして、開設するものです。
本センターは、無休かつ24時間の監視体制で、適宜、対象船やその関係者に航行安全に関する情報を発信することにより、安全運航を支援していきます。

1.名称 :安全運航支援センター
(英文呼称 Safety Operation Supporting Center/略称:SOSC)
2.設置場所 :本社ビル船舶部内
3.対応時間 :24時間、無休
4.開設日 :2007年2月1日
5.業務内容

:当社船舶の安全運航を支援するために、次の業務を行う。

  • (1)インマルサット衛星を利用した全運航船舶(傭船も含む)の継続的な動静把握(ポジションポーリング)
  • (2)株式会社ウェザーニューズの海気象リスク評価等を利用した、全世界の海気象状況把握
  • (3)関係者(運航船、船管会社、配船担当)への航行安全関連情報(荒天、津波、保安危険、その他航行上の危険)の随時発信
  • (4)ヘルプデスクとして、関係者からの安全運航に関する危急の問い合わせへの対応
6.今後の取り組み 関係者間のスムーズな連携や迅速かつ的確な判断を支援することで、今後更に拡大する当社運航船の安全運航を担保できるよう、システム整備を含む、当センターの更なる機能強化を図っていく。