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太陽光発電設備 稼動開始 国内港湾施設初、民間で都内最大

2007年03月26日

商船三井グループは、大井コンテナターミナルを「環境対策モデルターミナル(エコ・ターミナル)」と位置付けています。昨年7月、同ターミナルに太陽光発電設備の導入決定をお知らせしましたが、今月から「東京国際コンテナターミナル 太陽光発電所」として稼働を開始しました。

発電開始に際し、3月23日、(財)東京港埠頭公社、東京都港湾局をはじめとする関係者の出席を得て開所式を行い、当社を代表して専務執行役員 薬師寺正和が挨拶をしました。

当社グループは、企業理念に「安全運航を徹底し、海洋・地球環境の保全に努める」ことを掲げ取り組んでいます。当社および本ターミナルを運営する国際コンテナターミナル(株)(TICT)は、今後も本エコ・ターミナルにおいて関係者の協力を得ながら、種々の環境対策を講じていく予定です。

<参考> 「太陽光発電設備 概要」

(1)名称 東京国際コンテナターミナル 太陽光発電所
(2)設置場所 東京国際コンテナターミナル
(東京港大井コンテナ埠頭3・4号バース)
4号バース ゲート棟、及び洗車棟の屋上
(3)設置面積 1,634.21m2 → 太陽光パネル(1,323mm×1,004mm)1,200枚
(4)発電容量 200kW → 民間施設として都内最大規模
(5)年間発電量 185,398kWh → 一般家庭約60世帯分に相当
(6)環境貢献効果 二酸化炭素削減量 128.09 t-CO2/年
原油削減量 45,000 リットル / 年
森林面積換算 358,700m2(東京ドーム7.7個分)