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船上再ガス化装置付LNG船2隻
Suez LNG Trading S.A.と長期傭船契約を締結

2007年03月29日

商船三井
Höegh LNG AS

商船三井とHöegh LNG(ノルウェー)は、船上再ガス化装置付LNG船2隻の長期傭船契約をSuez LNG Trading S.A.と締結しました。
2隻のLNG船は、2009年後半と2010年前半に竣工を予定しており、米国東岸ボストン・マサチューセッツ湾沖合に建設予定の天然ガス輸入ターミナル「ネプチューンターミナル」へのLNG輸送に従事します。

*Suez Group(注1)が推進している"ネプチューンプロジェクト"(注2)は、米国の厳しい環境基準を満たし、本年3月25日ターミナル建設に関する許認可を米国運輸省海事局から取得しています。

(注1)
1858年創立で、欧米を中心にエネルギー・水道・廃棄物処理事業を幅広く手掛ける複合企業。Suez LNG Trading S.A.は、Suez Group内のLNG部門子会社

(注2)
マサチューセッツ湾の35キロ沖合に天然ガス輸入ターミナルを建設、再ガス化装置を搭載した専用LNG船上で積荷のLNGを再ガス化し、海底パイプラインへ直接送出するプロジェクト

- LNG輸送への商船三井の取り組み -
世界の海上輸送におけるリーディングカンパニーとして、LNG輸送に積極的に取り組んでいます。現在58隻のLNGフリートを有し、2010年には80隻規模に拡大する予定です。

- Höegh LNG -
1927年創業の独立系ノルウェー船主Leif Hoegh グループ傘下のLNG船事業会社。LNG海上輸送に早くから取り組み、現在6隻のLNG船を運航。最近は船上再ガス化装置付LNG船に、重点的に取り組んでいます。