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新コンテナターミナル開業に向けて ジャクソンビル港首脳来日

2007年10月16日

当社は、荷動き活況な北米発着貨物の海上輸送を、よりいっそう高品質のサービスへと向上させるため、米国フロリダ州ジャクソンビル港で自営コンテナターミナルの建設を進めています。建設工事は順調に進んでおり、2008年末に完工、2009年初頭に開業予定です。

新ターミナルは、鉄道網・道路網ともに充実したコンテナ輸送に最適の立地条件にあります。大型コンテナ船2隻を同時に着岸可能な規模で、北米西岸のターミナルで実績のある、当社グループのトラパック社が運営します。

本日、ジャクソンビル市長ジョン・ペイトン氏、同港湾局長リック・フェリン氏が来日し、当社社長 芦田昭充、および副社長 薬師寺正和と会談しました。ジャクソンビル側からは、建設工事が順調に進んでいること、同ターミナル周辺に荷主、物流業者の進出がすでに進んでいることが報告されました。当社は、新ターミナルは、北米東岸における当社のハブ港と位置づけており、ジャクソンビル市/港湾局と連携し、ともに成長していくことを約しました。

ターミナルの概要

(1)名称 トラパック ジャクソンビル ターミナル
(2) 所在地 米国フロリダ州ジャクソンビル市
ジャクソンビル港内デームズポイント地区
(3)面積 約160エーカー(約65万m2)
(4)岸壁延長 約2,400 フィート(約730 m)
(5)機器 ガントリークレーン 6基他
(6)運営主体 トラパック(当社100%子会社のターミナルオペレーター)が、ロサンゼルス・オークランド両港で蓄積したノウハウを活かして運営
(7)開業予定 2009年年初の開業を予定