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フィリピンで船員訓練に関するトレーニングミーティング実施

2007年11月16日

当社ではこのたび、国内外の船員訓練について協議する「第2回トレーニングミーティング」をフィリピンの当社訓練施設などで開催しました。 本年5月に実施した第1回で設定した目標の進捗状況を確認し、船員訓練に関する「MOL STANDARD」をより強化する会議でした。
当社では今後も一年2回のトレーニングミーティングを開催します。優秀な船員を国籍に関わらず養成することを目標とし、当社の企業理念の一つである安全運航と環境保護を徹底すべく、その根底を支える良質な船員の確保と資質向上を図ります。

期間 :11月8日~10日(3日間)
場所 :当社訓練施設 MOLトレーニングセンター(フィリピン)
 当社訓練船 “SPIRIT OF MOL” 船上
出席者 : 船舶管理会社、船員配乗会社の代表者および
 MOLトレーニングセンター講師 (計40名)

内容:
<1日目>
当社の船員教育方針策定についての手順および「船上トレーニング・評価システム」(電子ファイル化)の活用方法につき確認した。
また、全世界的な船員管理の為のウェブ上での船員管理システム、データベースシステム構想と今後の開発について関係者に解説した。

<2日目>
各地で実施している訓練内容を講師が再確認するため、MOLトレーニングセンター(フィリピン)で実際に実施されている訓練を担当講師が視察。その内容を講師間にて協議した。

<3日目 訓練船“SPIRIT OF MOL”訪船>
フィリピン スービック港に停泊中の訓練船を訪船し、訓練船職員、講師を交えてキャデット(練習生)訓練のあり方につき協議した。
キャデットには当社の船員政策や船員養成に関する方針を解説し、訓練船上での教育プログラムや実習体験について議論した。