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日本格付研究所(JCR)による当社格付変更 「A+」から「AA-」

2007年11月27日

日本格付研究所(JCR)は当社の長期優先債務格付を、11月27日付けで、従来の「A+(ポジティブ)」から「 AA-(安定的)」に一段階(1ノッチ)引き上げました。

JCRは格付引上げの主な事由として以下の点を挙げています。

  • ドライバルク市況が高騰する中、鉄鋼原料船を中心に中長期契約を積上げる一方、スポット契約により市況上昇のメリットを享受している。
    ドライバルクの需給動向を勘案すれば短期的な変動はあっても、市況の水準が大幅に切り下がる懸念は小さく、当面高水準の収益が見込まれる。
  • 旺盛な海上荷動きに対応するため船隊拡大投資を続けているものの、キャ ッシュフロー創出力の向上により財務構成の改善が進捗しており、自己資本1兆円を目指していく方針の下、引き続き改善が進むものと見ている。
  • 安定的なキャッシュフロー創出力が底上げされており、事業環境が悪化した場合でも相応の水準を維持できるものと評価している。