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2007年商船三井 重大ニュース

2007年12月26日

2007年の当社重大ニュースを下記の通りまとめました。

2007年3月期決算で史上最高益更新

  • 連結経常利益は、1,825億円となり、4期連続で史上最高益を更新。配当を上方修正し、11円とした。中間9円とあわせて通期で20円(4月)
  • 2008年3月期中間決算でも前年同期比大幅な増収増益となった。中間配当も14円を実施(10月)

新規中期経営計画「MOL ADVANCE」策定(3月)
『「質的成長」-安全運航の確保を最優先課題とし、品質向上を図り、持続的成長を達成する』をメインテーマに、3ヵ年の中期経営計画を策定した。計画における運航隻数は、2009年度末で1,000隻を見込む。

安全運航を確保する包括的な強化策を実施

  • 安全運航支援センター開設(2月)
  • 社内講座「事故から学ぶ船舶安全運航」実施(3月)
  • 船舶管理組織改編および安全運航本部を設置(3月)
  • 訓練船「SPIRIT OF MOL」竣工、訓練実施(7月)
  • VLCC 海賊・テロ対策訓練実施(12月)

商船三井グループのロゴマークを制定(3月)

海運成長分野への経営資源の重点投入

  • 世界経済の発展に伴い継続的に伸長する見通しである鉄鋼原料の荷動きに対応するため2007年4月~2012年前半にかけて鉄鋼原料船44隻を新造することを決定(4月)
  • ドライバルクの海上荷動きが今後も伸びることが予想されるため、周辺環境を総合的に判断し、2007年4月~2012年前半にかけて一般不定期船60隻の船隊整備を決定(4月)
  • 8100TEU型コンテナ船“MOL CREATION”竣工(6月)
  • 世界最大級の鉄鉱石専用船“BRASIL MARU”竣工(12月)

グローバル展開の加速と成長地域での営業力強化

  • 欧州現地法人がポーランド支店設立(3月)、イタリアに自営代理店設立(6月)、北欧4カ国で自営代理店業務開始(12月)
  • Mitsui O.S.K Lines Pakistan(Pvt.)を設立(4月)
  • 中国現地法人が27カ所目となる事務所を鄭州に設立(7月)
  • Mitsui O.S.K Lines(India) が、チェンナイ、コチン、 ツティコリン、コルカタの4カ所に支店を設立(6月)
  • インドに不定期船事業の駐在員事務所を設立(11月)
  • ロシア、サンクトペテルブルクに事務所を開設(12月)

グループ総合力と競争力の強化

  • 商船三井フェリー(株)と九州急行フェリー(株)の合併(6月)
  • (株)ダイヤモンドフェリーと(株)ブルーハイウェイライン西日本の合併(7月)
  • ダイビル(株)と商船三井興産(株)が不動産建物管理事業統合(7月)

財務体質の強化に伴う格付の向上

  • スタンダード&プアーズによる格付変更(「BBB」→「BBB+」)(8月)
  • ムーディーズ・インベスターサービスによる格付変更(「Baa1」→「A3」)(11月)
  • 日本格付研究所による格付変更(「A+」→「AA-」)(11月)

コンテナターミナル事業の拡大

  • ジャクソンビル港の新コンテナターミナル建設開始(2月)
  • ロッテルダム・マースフラクテ2の新コンテナターミナルの借受者として選抜(7月)
  • 大井コンテナターミナルの太陽光発電設備(「東京国際コンテナターミナル 太陽光発電所」)本格稼動(3月)