トップページ > プレスリリース 2009年 > アジア/メキシコ・南米西岸航路を改編

アジア/メキシコ・南米西岸航路を改編

2009年01月09日

当社は2009年2月、川崎汽船と共同で運航しているアジア/メキシコ・南米西岸航路(CWL)を改編し、従来の2ループ(WL1、WL2)を1ループ(WL1)に統合します。現在、第2ループ(WL2)で寄港しているカヤオはWL1に組み入れ、ブエナベントゥーラについては、エクアドルエクスプレスサービス(ECX)を用いたパナマ接続によりサービスを提供します。

今回の改編は、世界金融危機に起因するマーケット環境の急激な変化に対して柔軟にスペースを削減するためです。当社は南米西岸地域のトレードにおいて、アメリカコーストウエストサービス(ACW)(*)など既存のサービスと合わせ、新WL1サービスの効率的な航路運営により、引き続き高品質のサービスの提供に努めます。

(*)ACW寄港地:バルボア(パナマ) - カヤオ(ペルー) - イキケ(チリ) - サンアントニオ(チリ) -バルボア(パナマ)

  • 新サービスローテーション
    (新WL1)
    基隆 - 香港 - 赤湾 - 廈門 - 上海 - 釜山 - マンザニーロ(メキシコ) - カヤオ(ペルー) - イキケ(チリ)
    - バルパライソ(チリ) - リルケン(チリ) - 横浜 - 基隆
    <ご参考:旧サービス>
    (WL1)
    基隆 - 香港 - 赤湾 - 廈門 - 上海 - 釜山 - マンザニーロ(メキシコ) - イキケ(チリ) - バルパライソ(チリ)
    - リルケン(チリ) - 横浜 - 基隆
    (WL2)
    寧波 - 上海 - 釜山 - マンザニーロ(メキシコ) - ブエナベントゥーラ(コロンビア) - カヤオ(ペルー) -
    横浜 - 寧波
  • 改編時期
    <新WL1サービス開始>
    2009年2月5日基隆出港予定船 "Helene S" Voy.4905より
    <WL2サービス休止>
    2009年2月2日寧波出港予定船 "Ocean Prosper" Voy.4305をもって休止
  • 投入隻数、船型
    <新サービス>
    WL1: 2500TEU型船 9隻
    <旧サービス>
    WL1: 2500TEU型船 9隻
    WL2: 1700TEU型船 8隻