ジャクソンビル港に新コンテナターミナル開業
～TraPac ジャクソンビル ターミナル～

2009年01月14日

当社が米国フロリダ州ジャクソンビル港において建設を進めていた自営コンテナターミナルが、1月12日に開業しました。同日午後に第一船（中国/北米東岸航路-ESX）が着岸し、無事荷役が行われました。

同ターミナルの運営は、当社100％出資子会社のTraPac, Inc.（トラパック社、本社：カリフォルニア州ロサンゼルス）が行います。同社が米国ロサンゼルス港、オークランド港で培ったターミナル運営のノウハウを活かして、効率的でコスト競争力の高いサービスを提供します。

ジャクソンビル港は、鉄道網・道路網ともに充実したコンテナ輸送に最適の立地にあります。周辺には主要な物流・倉庫施設が数多く立地しており、東岸における物流の拠点としてより一層の成長が見込まれています。

当社はジャクソンビル港を米国東岸の拠点として、さらなる定航サービスの向上に努めます。また、ジャクソンビル市および港湾局と協力し、地域の発展に貢献します。

【参考】ターミナルの概要

（1）名称	トラパック ジャクソンビル ターミナル
(2) 所在地	米国フロリダ州ジャクソンビル市 ジャクソンビル港内デームズポイント地区
（3）面積	約160エーカー（約65万m2）
（4）岸壁延長	約2,400 フィート（約730m）
（5）機器	ガントリークレーン 6基、トランスファークレーン 6基　他
（6）運営主体	TraPac, Inc.（当社100％出資ターミナルオペレーター。ジャクソンビル港のほか米国ロサンゼルス港、オークランド港にてコンテナターミナルを運営）