安全運航キャンペーンを開始

2009年04月02日

当社は昨1日から、全運航船を対象に『安全運航キャンペーン』を開始しました。

今回のキャンペーンは、「MOL安全衛生推進キャンペーン2009」と称し、乗組員の負傷など昨年発生した船内作業中の傷病事例の原因分析を基に、乗組員の安全と健康管理を重点項目として実施します。船陸間で集中的に意見交換を行い、怪我や病気の実例と対策に関する情報共有と注意喚起で、安全運航体勢の更なる強化を図ります。

• 実施期間
  2009年4月1日から4月30日までの1ヵ月間
• 実施要領
  • （1）乗組員と陸上スタッフの相互理解を促進し安全意識を更に高めるため、陸上海技員と営業担当者が当社運航船舶を集中的に訪船する。
    *対象船舶：社船、仕組船、傭船、グループ会社船（フェリー、客船など）
  • （2）昨年の事例のなかで、比較的多く発生した怪我や病気などについて、具体的な事例と対策に関する注意喚起文をテーマ別に作成し毎週各船へ発信する。
  • （3）事故防止のための安全ステッカーを作成し、運航船に掲示する。
  • （4）乗組員の安全と健康管理に関する意見交換の結果は、必要に応じて関係部署に周知し、更なる安全運航のレベル向上に努める。