2011年06月07日
東日本大震災によりバースの沈下など甚大な被害を受けた小名浜港が、このたびバースの修復が終了し、その外航船受入れ第一船として、6月7日、当社運航の石炭運搬船"KAIEN"(海燕)が入港しました。
同港では、5月17日にニューキャッスル港(オーストラリア)で積んだ東京電力広野火力発電所(福島県広野町)向け燃料炭が荷揚げされます。
本船に先立ち、当社運航船"ENERGY ROSE"(エナジーローズ)を小名浜港5月入港予定として配船していましたが、港湾の受け入れ準備が整わなかったため、その次船である"KAIEN"が復興第一船となりました。
小名浜港の復旧により、今後も本船に続き当社運航船の"SHOYO"(翔洋)、"TENYO"(天洋)の入港が予定されており、当社は引き続き、海上輸送によって被災地の復興に貢献するべく努めて参ります。
海燕-舷側に掲げる横断幕
< 本船概要 >