2012年12月26日
2012年の当社重大ニュースを下記のとおりお知らせします。
2012年度第2四半期決算で2期連続となる通期赤字を予想(10月)
- 円高、燃料費の高騰、船腹の供給過剰による市況低迷などから2011年度決算は連結経常損失243億円を計上。
- 2012年度通期も赤字予想。2013年度の黒字必達に向け、減速航海の深度化、フリー船隊の縮小(ケープサイズのドライバルク船で10-20隻の解撤/コールドレイアップ、ダブルハルタンカーの解撤)、その他徹底的な合理化などに取り組み中。
各事業分野での積極的な事業展開
- VLCCプール運航に関する運航協定書を締結 (1月)
- コンテナ船共同運航組織「G6アライアンス」で欧州航路のサービスを開始(3月)
- ブラジル沖合での超大水深対応FPSO傭船事業に参画(3月)
- 関西電力むけLNG船2隻の長期定期貸船契約・造船契約締結に合意(6月)
- コンテナ船部門の本社機能を香港に移管(7月)
- コンテナ船部門サービス指標(KPI)を設定。"Count On MOL"始動(3月)
- 成長地域への展開
ペルーに自営現地法人設立(4月)、ミャンマー向けに定期航路開設(3月)
"世界最高水準の安全運航"への取り組み
- 高機能操船シミュレータを導入。国内で初、360度水平視野と下方視野を装備(6月)
- フィリピンにて新人船員教育体制を強化
士官候補生プログラム(3rd Year Program)第1期生(84名)が修了(3月)
- ダブルハルタンカーの荷役シミュレータをフィリピン船員訓練施設に新設(5月)
環境保全への取り組み
- 世界初の新造ハイブリッド自動車船「エメラルドエース」が竣工(6月)
国際社会貢献活動
- 国土交通大臣から感謝状を受賞。「ふじ丸」による被災地航海など、東日本大震災への支援活動を評価(7月)
- 当社寄付によりフィリピンに建設されたデイ・ケア・センター開所(11月)
- フィリピン下院議会から当社のミンダナオ島台風被災者支援に対して表彰(2月)
グループ会社の事業展開
- 東京マリン(株)が営業・運航機能をシンガポールへ移管(10月)
- ダイビル(株)が大阪ビジネス地区中心街に新・新ダイビル(仮称)着工(8月)。
- (株)フェリーさんふらわあが、阪神・別府航路開設100周年を記念し、昼航海を実施(大阪~別府)