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コンテナ船“MOL COMFORT”海難事故の件(第4報)- 現状報告

2013年06月20日

6月17日よりインド洋を航行中に船体が中央部で2つの部分に破断し自力航行不能に陥っておりました当社運航のコンテナ船“MOL COMFORT(エムオーエル コンフォート、「M号」)”の 6月19日午後11時(日本時間。ドバイ時間午後6時)の状況を以下の通りお知らせします。

  • 本船
    船体後半部は北緯13度00分/東経61度29分付近を漂流し、引き続き東北東へ移動しております。現場は荒天下で視界も制限されており、船体前半部の状況を引き続き確認中です。
    なお、昨日のプレスリリース(第3報)にてお知らせしました、19日にJebel Ali(ジュベリアリ、U.A.E)港を出帆した監視船は、現場海域に24日頃到着する見込みです。
  • 積荷
    コンテナ貨物の一部が海上に流出した可能性がありますが、多数のコンテナ貨物が船体後半部に積載された状態であることを確認しております。船体前半部に関しては現在確認中です。
  • 貨物及び本船の救助
    救助業者と契約し、曳航手配も含め貨物及び本船の救助の準備を進めております。
  • 油の流出
    多量の油の流出は確認されておりません。