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技術コンサルタントとしてロイドレジスターを起用
~コンテナ船“MOL COMFORT”海難事故の原因究明に向けて~

2013年07月04日

当社は、6月17日に発生しました当社運航コンテナ船“MOL COMFORT”事故原因究明に全力を挙げて取り組んでおりますが、このたび、船舶の設計承認及び建造検査に関する専門機関であるロイドレジスター(ロイド船級協会:本部 ロンドン)を技術コンサルタントとして起用しました。

多数の大型コンテナ船の設計図面の承認、建造検査ならびに就航後の定期的検査の経験をとおした知見を有するロイドレジスターの全面的な協力を得て、事故原因究明を進めるとともに、同型船に対する安全強化策においても同社の助言を求めてまいります。

(*)ロイドレジスターは、8000TEU型以上の大型コンテナ船に関し、建造中も含め100隻以上の設計図面の承認、建造検査の実績を有す。船級協会としての登録船腹量(総トン数)は世界第2位。

ご参考

既に着手している同型船への安全強化策については6月27日付プレスリリース「コンテナ船“MOL COMFORT”同型船に対する安全強化策の件」をご参照ください。