トップページ > プレスリリース 2013年 > コンテナ船“MOL COMFORT”海難事故の件(第18報)- 現状報告

コンテナ船“MOL COMFORT”海難事故の件(第18報)- 現状報告

2013年07月03日

6月17日よりインド洋を航行中に船体が中央部で2つの部分に破断し自力航行不能に陥っておりました当社運航のコンテナ船“MOL COMFORT(エムオーエル コンフォート)”の 7月2日午後11時(日本時間。ドバイ時間午後6時)の状況を以下の通りお知らせします。

  • 本船
    船体前半部は北緯17度14分/東経68度48分付近に位置しております。現場海域の気象海象状況は荒天が続いています。
  • 積荷 (第17報より変更ありません)
    船体前半部については、多数のコンテナが積載された状態で安定した姿勢であること確認しています。
  • 貨物及び本船の救助
    7月1日に船体前半部の曳航索がはずれ、救助業者が復旧作業を行っておりましたが、作業は無事完了し曳航を再開しました。
  • 油の流出 (第17報から変更ありません)
    船体前半部付近での油膜は確認しておりません。

本事故に関し、事故発生の6月17日以来、状況ならびに当社の対応を毎日公表してきましたが、今後は顕著な変化がありましたらお知らせしてまいります。なお、船体前半部の動静及び貨物の取扱いに関しては、引き続き営業オフィスよりお客様に連絡させていただくとともに、MOL JAPANのホームページにも最新の情報を掲載してまいります。