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アメリカ合衆国オバマ大統領、当社TraPacターミナル(ジャクソンビル港)訪問

2013年07月30日

アメリカ合衆国バラク・オバマ大統領は7月26日、当社がフロリダ州ジャクソンビル港に保有するコンテナターミナル(TraPac Jacksonville Terminal、以後TraPac,(*))を訪問し、ジャクソンビル港にて演説を行いました。

オバマ大統領は米国の持続的な経済成長に関する演説を全国数か所で行っており、その一環として、アンソニー・フォックス運輸長官とともに訪問し、TraPac社General Manager デニス・ケリーの案内でターミナル内を見学しました。

オバマ大統領は演説で「アメリカの製品をより多く世界に輸出するには近代的な港湾施設が必要」と、同国の持続的成長のための港湾施設等の社会的基盤への投資の重要性を強調。加えて、ジャクソンビル港にて検討されている2つのプロジェクト-「大型コンテナ船の受け入れを可能とする水路の水深拡大工事」と「TraPacターミナルに接続する鉄道の敷設」―への期待も表明しました。それを受け、当社米国現地法人MOL (America) Inc. CEO吉田 毅はオバマ大統領が共通の認識を持っていることに謝意を表明しました。

(*)TraPacの大きな利点は、国内で最も急成長する地域に位置し、サンベルトとミッドウェストに強い接続サービスを提供している点です。最先端のコンテナ操作システムと、他輸送モードへの優れたアクセスを有し、アメリカ合衆国の人口の60%に対して24時間以内にトラック輸送でき、交通と物流の重要拠点になっています。

当社のコンテナ船サービスでは、4航路(APX, CNY, NYE, SVS)がTraPacに寄港しています。SVS(アジア-北米東岸航路)は当社が誇る競争力のあるトランジットタイムと業界一の定時運航を誇るサービスです。また、TraPacの最先端の設備は港内の効率的なオペレーションを可能とし、16-18分でのターミナル内トラック搬送を実現しました。Trapacは2009年に開業し、158エーカーを誇ります。

大統領の訪問内容・写真はホワイトハウスの以下URLご参照ください。