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大阪ガス向けLNG船 “LNG VENUS”と命名

2014年10月02日

本日、株式会社商船三井(社長:武藤光一、本社:東京都港区、以下「商船三井」)は、三菱重工業株式会社(社長:宮永俊一、本社:東京都港区、以下「三菱重工業」)で建造している大阪ガス株式会社(社長:尾崎裕、本社:大阪府大阪市、以下「大阪ガス」)向け新造LNG船の命名式を三菱重工業長崎造船所で行いました。

式典には多数の関係者が参加し、大阪ガスの尾崎裕 代表取締役社長により「LNG VENUS(エルエヌジー ヴィーナス)」と命名され、続いて同ご令室により支綱切断が行われました。

本船は、商船三井と大阪ガスの100%子会社である大阪ガスインターナショナルトランスポート株式会社(社長:近本茂、本社:大阪府大阪市)が共同保有し、竣工後は大阪ガスが契約するプロジェクトのLNG輸送に従事する予定です。

商船三井は、中期経営計画「STEER FOR 2020」で掲げる「変革を通じた確かな成長」の実現に向け、世界最大級のLNG船保有・管理会社としてこれまでに培ってきた経験、ノウハウ、ネットワークを活かし、国内電力・ガス会社をはじめとするお客様に対し付加価値のあるサービスの提供を行っていきます。

【“LNG VENUS”概要】

全長   : 288.0 m
: 48.94 m
満水喫水 : 11.55 m
LNGタンク : モス独立球形ストレッチタンク方式(連続タンクカバー付)
総トン数 : 138,000トン
タンク容量 : 約153,000m3(*)
(*)LNGタンク総容積155,000m3のうち実際にLNG積載が可能な容量
主機関 : 再熱式蒸気タービン
航海速力 : 19.5ノット
建造造船所 : 三菱重工業長崎造船所
船舶管理会社 : 商船三井