2014年10月15日
株式会社商船三井(社長:武藤光一、本社:東京都港区、以下「商船三井」)は10月15日から、全運航船を対象に『安全キャンペーン』を開始します。
商船三井は、安全運航を社会的使命かつ最重要課題と位置付けており、“世界最高水準の安全運航”を目指しております。その取り組みの一環として、以下要領で社長 武藤光一以下、国内外で役員・従業員が集中的に訪船し、現場の安全を司る本船乗組員と事故防止に関しての情報・意見交換を実施します。
半年毎に時々のテーマをもって定期的に実施している本キャンペーンから得られた情報・提案などは、社内および当社運航船間で共有し、安全運航体制の更なる強化を図っています。
安全キャンペーン概要
- 実施期間
2014年10月15日(水)~11月30日(日)
- 主要テーマ
船上火災の発生事例を紹介し、船上火災に対する安全意識を高めるとともに、『火災防止のための安全行動』に焦点を当て、「火災発生を防止するために日ごろからどのような行動を取ることが必要か」をテーマに、ディスカッションを実施する。更には、人間の行動の背後要因に働きかけ、「安全行動」を増やし、「不安全行動」を減らすことを通じて安全を確立する「Behavior Based Safety(BBS)」の手法を紹介する。これらを通じて、海陸一体となった商船三井の安全文化(安全運航の最優先を共通の価値観とする企業文化)の醸成を図る。
- 対象船舶
当社運航船(ドライバルク船、油送船、LNG船、自動車船、コンテナ船)
グループ会社運航船(フェリー、客船など)