トップページ > プレスリリース 2014年 > 「気候変動情報開示先進企業」と「気候変動パフォーマンス先進企業」に同時選定 ~気候変動における情報開示が高い評価を受ける~

「気候変動情報開示先進企業」と「気候変動パフォーマンス先進企業」に同時選定
~気候変動における情報開示が高い評価を受ける~

2014年10月17日

株式会社商船三井(社長:武藤光一、本社:東京都港区、以下「当社」)は、CDP(*1)が実施する気候変動情報開示調査において、気候変動に関する情報を確実に開示しているとして、気候変動情報開示先進企業(CDLI;*2)に選定されました。

同時に、その温室効果ガス排出量の削減、及び気候変動リスクの緩和に対する活動に対しても高い評価を受け、気候変動パフォーマンス先進企業(CPLI;*3)にも選定されました。CDLI・CPLI双方に選出されたのは、調査対象となった日本企業500社中、当社を含む15社になります。

地球環境保全の必要性が高まるなか、当社はその事業活動が与える環境負荷を認識し、地球温暖化対策を重要な経営課題の一つと考え、取り組んでいます。また、中期経営計画「STEER FOR 2020」において、環境データの積極的な開示と環境への負荷を低減する技術の活用を目標に掲げています。

当社は今後も良き企業市民として、地球環境保全に積極的に取り組んでいきます。

*1:2000年に英国で発足したNPO団体で、約92兆ドルの合計運用資産を有する世界の機関投資家(767社、その運用額は全世界の1/3の投下資本を占める)を代表して活動しており、各企業から気候変動に関する情報を収集・評価の上、公表している。

*2:Climate Disclosure Leader Indexの略。調査対象となった日本企業500社中、回答した企業のうち上位10%に入ると選出されるもの。CDLIに選出されることは、その企業が気候変動に関する情報を確実に開示しており、そのデータを元に低炭素経済に向けた意思決定ができることを示している。

*3:Climate Performance Leadership Indexの略。全世界の約2000の上場企業から開示された情報を、CDPの世界的に認知されたスコアリング方法によって評価・順位づけされ選出されるもの。今回の調査で、気候変動緩和に対する活動に対し、パフォーマンス評価でAを獲得したのは、上位187社となっている。