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Synergy Groupと合弁で船舶管理・船員訓練事業を開始
~ 高品質でコスト競争力のあるサービスを提供 ~

2014年10月17日

商船三井(社長:武藤光一、本社:東京都港区)グループは、インド・チェンナイに拠点を置く船舶管理会社Synergy Group(CEO:Rajesh Unni、本社:シンガポール、*1)と合弁でMOL Synergy Marine (Singapore) Pte. Ltd.(以下、「MOL Synergy社」)を設立し、船舶管理事業および船員訓練事業を開始します。

MOL Synergy社は既に、当社運航船5隻の船舶管理を開始しています。一方、船員訓練事業では、チェンナイで建設中の船員訓練施設が完成し、10月8日に開所式を催行しました。今後、本格的に船員訓練を行います。

商船三井グループは、本合弁事業により当社が長年培ってきた海技ノウハウと、成長著しいSynergy Groupの船舶管理手法を融合させ、品質・コスト共に競争力ある新しい船舶管理・船員訓練を事業化し、お客様に対して付加価値のあるサービスを提供していきます。

*1:Synergy Groupについて:
パートナーであるSynergy Groupは、2006年に設立後、日本国内の船主を含めグローバルに営業展開し、現在の管理隻数は100隻強の規模にまで拡大しています。また、2013年11月にはBP Shipping社(*2)から“Partner of the Year”の表彰を受けるなど、顧客からも高い評価を受けています。

*2:BP Shipping:
英国に本拠をおく、世界有数のエネルギー関連企業であるBP社のグループ会社で、海上輸送部門を担う。