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フィリピン人船員への永年勤続表彰式と家族会を開催

2014年12月04日

商船三井グループの船員配乗会社“Magsaysay MOL Marine, Inc”(*本社:フィリピン・マニラ、 社長:Francisco D. Menor、以下、MMM)は、フィリピン・マニラにおいて、11月21日にフィリピン人船員の永年勤続表彰式を、翌22日にはフィリピン人船員・家族を対象とした船員家族会を開催しました。

永年勤続表彰は、約20年という長期間にわたり当社船で勤務した船員を対象としており、今回の表彰式には、受賞者とその家族を含め265名が出席しました。本社から社長 武藤光一と専務 根本正昭が出席し、社長 武藤光一から、商船三井への長年の功労に対する謝辞に加え、安全運航に向けた各船員の取り組みの重要性をあらためて伝えました。

受賞者からは「商船三井は船員とその家族へのケアを決して忘れない。家族は乗船中の安全を信じており、私も留守中の家族が支えらえていると感じている。今後も商船三井と共に歩んで行きたい」という声がありました。

また家族会は、マニラ市内の複合アミューズメント施設で開催され、船員とその家族の3,500名以上が参加しました。社長 武藤光一から、商船三井船員に対する家族の理解と支援に謝辞を述べるとともに、今後さらに需要が高まるフィリピン人船員の重要性を説明しました。
参加した船員家族からは「家族会は毎年とても楽しみなイベントで、商船三井、MMMが働く父にだけでなく留守家族を大切にしてくれていることを実感している」との声がありました。

商船三井は、今後もフィリピン各地やその他の主要船員出身国でこうした取り組みを行い、商船三井船員の多大な貢献に謝意を伝えながら、働きやすい環境の整備に努めていきます。

*Magsaysay MOL Marine, Inc.
在フィリピン・マニラの商船三井グループ船員配乗会社。商船三井とフィリピンのパートナーであるMagsaysay Maritime Corporation社との合弁会社として1997年3月に設立。


永年勤続表彰にて受賞者家族との記念撮影


家族会の様子