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安全キャンペーンを開始
~“世界最高水準の安全運航”実現を目指して~

2015年03月31日

株式会社商船三井(社長:武藤光一、本社:東京都港区、以下「商船三井」)は4月1日から、全運航船を対象に『安全キャンペーン』を開始します。

商船三井は、安全運航を社会的使命かつ最重要課題とし、“世界最高水準の安全運航”を目指しています。その取り組みの一環として、以下要領で社長武藤光一以下、国内外で役員・従業員が集中的に訪船し、現場の安全を司る乗組員と事故防止に関しての情報・意見交換を実施します。

半年毎に時々のテーマをもって定期的に行っているこのキャンペーンから得られた情報・提案などは、社内および当社運航船間で共有し、安全運航体制の更なる強化に有効に活用されています。

安全キャンペーン概要

  • 実施期間
    2015年4月1日(水)~5月15日(金)
  • 主要テーマ
    船上で発生した事故事例を紹介し、同種の事故防止の為に求められる「安全行動」についてディスカッションを実施する。さらには、人間の行動の背後要因に働きかけ、「安全行動」を増やして「不安全行動」を減らすことを通じて安全を確立する「Behavior Based Safety (BBS)」のより実践的な手法を紹介する。チームで「安全行動」の目標を設定し、その達成に向けお互いの行動を観察してフィードバックする、といったサイクルの定着化を目指す。また、これらを通じて、海陸一体となった安全文化(安全運航最優先を共通の価値観とする企業文化)の醸成を図る。
  • 対象船舶
    当社運航船(ドライバルク船、油送船、LNG船、自動車船、コンテナ船)
    グループ会社運航船(フェリー、客船など)