トップページ > プレスリリース 2015年 > 大阪ガス向けLNG船 “LNG MARS”と命名

大阪ガス向けLNG船 “LNG MARS”と命名

2015年05月15日

株式会社商船三井(社長:武藤光一、本社:東京都港区、以下「商船三井」)と大阪ガスインターナショナルトランスポート株式会社(社長:近本茂、本社:大阪府大阪市、以下「大阪ガスインターナショナルトランスポート」)(*)が発注し、三菱重工業株式会社(社長:宮永俊一、本社:東京都港区、以下「三菱重工業」)で建造している大阪ガス株式会社(社長:本荘武宏、本社:大阪府大阪市、以下「大阪ガス」)向け新造LNG船の命名式が本日、三菱重工業長崎造船所で執り行われました。
式典には多数の関係者が参加し、大阪ガスの本荘武宏 代表取締役社長により「LNG MARS(エルエヌジー マーズ)」と命名され、続いて同ご令室により支綱切断が行われました。

本船は、商船三井と大阪ガスインターナショナルトランスポートが共同保有し、竣工後は大阪ガスが契約するゴーゴンプロジェクト等を含めた幅広いプロジェクトでのLNG輸送に従事する予定です。

商船三井は、中期経営計画「STEER FOR 2020」で掲げる「変革を通じた確かな成長」の実現に向け、世界最大級のLNG船保有・管理会社としてこれまでに培ってきた経験ノウハウ、ネットワークを活かし、国内電力・ガス会社をはじめとするお客様に対し付加価値のあるサービスの提供を行っていきます。

(*)大阪ガスの100%出資子会社

【“LNG MARS”概要】

(1)全長 : 288.0m
(2)全幅 : 48.94m
(3)満水喫水 : 11.55m
(4)LNGタンク : モス独立球形ストレッチタンク方式(連続タンクカバー付)
(5)総トン数 :  138,000 トン
(6)タンク容量 : 約153,000m3(*)
(*)LNGタンク総容積155,000m3のうち実際にLNG積載が可能な容量
(7)主機関 : 再熱式蒸気タービン
(8)航海速力 : 19.5ノット
(9)建造造船所 : 三菱重工業長崎造船所
(10)船舶管理会社 : 商船三井