トップページ > プレスリリース 2015年 > 当社フィリピン人船員への永年勤続表彰式と家族会を開催

当社フィリピン人船員への永年勤続表彰式と家族会を開催

2015年11月27日

株式会社商船三井(社長:池田潤一郎、本社:東京都港区、以下「商船三井」)グループの船員配乗会社“Magsaysay MOL Marine, Inc.”(註1)(本社:フィリピン・マニラ、社長:Francisco D. Menor、以下“MMM”)は、マニラにおいて、11月20日にMMMに勤務するフィリピン人船員の永年勤続表彰式を、翌21日には同じくMMMに勤務するフィリピン人船員とその家族を対象とした船員家族会を開催しました。

永年勤続表彰は、運航船の安全を担う船員自身と、乗船中の留守を支える家族双方の貢献に感謝するものとして、15年間に亘って当社船で勤務した船員73名を対象に行いました。式典には受賞者とその家族が出席し、商船三井社長 池田潤一郎より、長年の功労に対する謝辞に加え、安全運航に向けた各船員の継続的な取り組みの大切さをあらためて伝えました。
受賞者からは「商船三井運航船の安全に貢献できたことを誇りに思う」、また船員の家族からは「夫のキャリアを支援してくれるだけでなく、留守を預かる家族が安心できるように支えてくれている商船三井とMMMに感謝している」という声がありました。

また、船員家族会はマニラ市内の複合アミューズメント施設で開催され、船員とその家族約4,000名が参加しました。商船三井社長 池田潤一郎は、船員に対する家族の理解と支援に感謝の意を示すとともに、今後さらに重要性が高まるフィリピン人船員への期待を伝えました。
参加した船員家族からは「私たちのことを本当に大切にしてくれていると実感した。心温まる感動的なショーを見て、子供たちも父の職業に理解と誇りを感じている」との声がありました。

商船三井グループは、今後もフィリピン各地に加え、その他主要な船員出身国でのこうした取り組みを通じて、家族と離れて勤務する各国の商船三井船員の多大な貢献に謝意を伝えつつ、引き続き働きやすい環境の整備に努めていきます。

(註1)Magsaysay MOL Marine, Inc.
在フィリピン・マニラの商船三井グループ船員配乗会社。商船三井とフィリピンでのパートナーである
Magsaysay Maritime Corporation社との合弁会社として1997年3月に設立。


永年勤続表彰式で挨拶する商船三井 社長 池田 潤一郎


船員家族会の様子