釜石中学校の生徒を操船シミュレータ体験に招待
～海運業ならではの教育支援～

2016年04月26日

株式会社商船三井（社長：池田潤一郎、本社：東京都港区、以下「商船三井」）は、釜石市立釜石中学校から生徒29名を100％出資の海事コンサルティング会社である株式会社MOLマリン（社長：平塚惣一、本社：東京都港区、以下「MOLマリン」）に招待しました。

商船三井は2014年11月に東日本大震災被災地の支援活動の一環として同校を訪問。当時の1年生に対して船員の仕事についての講義を行いました。この度3年生となった生徒のうち、29名がMOLマリンを訪問しました。

生徒たちはMOLマリンが保有し、船舶運航上の様々な状況を想定した訓練を行っている最新鋭の操船シミュレータ内に入り、東京湾からの出航シミュレーションの様子を見学。また、操舵体験にも挑戦しました。当社海上職社員からの説明や質疑応答をとおしてシミュレータの意義や、航海士の仕事、女性航海士の活躍についても詳しく知ってもらうよい機会となりました。生徒からは「シミュレータは360度すべてが画面で、機器もリアルでとても興奮した。楽しく学べた」「女性でも航海士になれることを知り、未来の選択肢が一つ増えた」などの感想が聞かれました。

商船三井グループは今後もよき企業市民として、東日本大震災被災地の支援に継続して取り組むとともに、海運業ならではの教育支援活動を行っていきます。