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「海の日」イベント 自動車船見学会を実施
~子どもたちが自動車船の船内を見学~

2016年07月25日

株式会社商船三井(社長:池田潤一郎、本社:東京都港区、以下「商船三井」)は、「海の日」行事「海と日本プロジェクト」(*1)の一環として、一般社団法人日本船主協会(会長:工藤泰三、本部:東京都千代田区、以下「日本船主協会」)と協力し、7月18日(月)海の日に晴海ふ頭で自動車船「AQUAMARINE ACE」の見学会を開催しました。

見学会には、特設サイトから応募し当選した小中学生の親子約200名が参加しました。参加者は全長約200m、高さ45mの巨大な船に乗り込み、ブリッジやラウンジ、船員が普段生活する部屋などを見学。船内では海図や船を操縦するための計器について船長が説明を行ったほか、船の動力となるエンジンの仕組みや船で使用する燃料についても船員が解説しました。普段見る機会の少ない船の内部を直に知る機会となり、参加した子どもたちからは「初めて知ったことがたくさんあって面白かった」「夏休みの自由研究にしたい」「思っていたより船内が広くてびっくりした」などの声が聞かれました。

また会場の晴海客船ターミナルでは「商船三井 名誉船長 柳原良平氏リトグラフ作品展&商船三井のいろいろな船写真展」を同時開催しました。柳原良平氏が描いた船の作品と商船三井が世界中で運航するさまざまな船の写真を展示し、「ステキな絵が見られてよかった」「説明が付いていたので大きな船と小さな船があることがわかった」「船の写真がとてもきれいだった」などのコメントがありました。

商船三井は、日々の暮らしを支える船や海を身近に感じてもらい、子供たちを中心としたより多くの方々に海運を知ってもらう活動を続けていきます。


自動車で船内を移動


ブリッジで船長の説明を受ける参加者

(*1) 総合海洋政策本部・国土交通省・日本財団が主催し、関係省庁や自治体、各種団体、企業、大学などの産学官民の協働により、海に関する多様なイベントに取り組むプロジェクト