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TOYOTA ARGENTINA S.A.向け完成車輸送サービスを開始
~南米東岸 - 南米西岸 - 中米西岸の新航路開設~

2016年08月12日

株式会社商船三井(社長:池田潤一郎、本社:東京都港区、以下「商船三井」)はこのたび、TOYOTA ARGENTINA S.A.(社長:DANIEL A. HERRERO、本社:アルゼンチン・ブエノスアイレス、工場:同・サラテ、以下「TASA社」)で生産される完成車輸送の契約を獲得し、南米西岸・中米西岸向けサービスを開始しました。

サラテ工場で生産される車両は、ほぼ全ての中南米諸国へ輸出される予定であり、アルゼンチン政府も推奨する重要なプロジェクトです。商船三井は安定した海上輸送サービスを提供することにより、当該プロジェクトを支援します。

商船三井は本完成車輸送契約獲得を機に、既存の北米東岸 - 南米西岸航路を、欧州 - 南米東岸 - (マゼラン海峡経由) - 南米西岸 - 中米西岸航路に改編しました。南米東岸から、南米西岸 - 中米西岸へのダイレクトサービスにより、同エリアの完成車輸送需要にきめ細やかに応えていきます。

初出荷となった8月10日(現地時間)には、サラテ港にてTASA社と共同で初出荷式典を開催しました。式典には、TASA社及び商船三井関係者以外にも、政府関係者、サラテターミナル運営会社、荷役業者等も参加し、盛大に執り行われました。

商船三井は同エリアにて新航路サービスを開始すると共に、約50年にわたる自動車船運航で培ったノウハウと実績を基に、同エリアの旺盛な完成車輸送需要に応えていきます。


航路改編の概要


初出荷式典の模様
右から1人目:商船三井 常務執行役員 尾本 直俊