2016年10月14日
株式会社商船三井(社長:池田潤一郎、本社:東京都港区、以下「商船三井」)は10月15日から、全運航船を対象に『安全キャンペーン』を開始します。
商船三井は、安全運航を社会的使命かつ最重要課題とし、“世界最高水準の安全運航”を目指しています。その取り組みの一環として、社長以下、役員・従業員が国内外で集中的に訪船し、現場の安全を司る乗組員と事故防止に関しての情報・意見交換を実施します。
このキャンペーンから得られた情報・提案などを、当社内および当社運航船間で共有し、安全運航体制の更なる強化に有効に活用します。
「過信」や「慣れによる不注意」が事故の要因となっていることに焦点を当て、「基本に立ち戻ること」の重要性について、具体的な事例を用いて紹介する。また、先のキャンペーンで乗組員から得た「過信」や「慣れによる不注意」に関連する事例も紹介し、その防止策やどのような状況において「過信」や「慣れによる不注意」に陥るのかについて、ディスカッションを実施する。
商船三井グループは「安全キャンペーン」を通じて、海上・陸上で働く全役職員一体となった安全文化(安全運航最優先を共通の価値観とする企業文化)の醸成を図ります。