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スマートシッピング推進組織を新設
~船舶IoT、AIなどICTの利活用により、MOL SMART SHIPプロジェクトを推進~

2016年11月30日

船舶維新NEXT株式会社商船三井(本社:東京都港区、代表取締役社長:池田潤一郎)は、2016年12月1日付で「スマートシッピング推進室」を新設します。

ICT(註1)が急速に発展し、海上および船舶・陸上間での利活用の可能性が拡がっている中、新組織は、商船三井グループの知見とICTの要素技術(シーズ)によって船舶の運航・管理を高度化するだけではなく、シーズをお客様の潜在的なニーズに結びつけることによって、輸送に新たな価値をつけ、お客様にとっての利便性向上を目指します。

また、新たに発足させた「船舶維新NEXT~MOL SMART SHIPプロジェクト~」(註2)のコンセプトのひとつである自律航行につながる「高度安全運航支援技術」の推進を担います。

「スマートシッピング推進室」の名称は、同組織が海上および船陸間でのICT利活用を進める中核拠点になることを意味しています。

商船三井グループは、IoT(モノのインターネット)やAI(人工知能)などICTの利活用によるイノベーションを通じ、物流のビジネスパートナーとしてお客様に選ばれる企業グループを目指します。

(註1)ICT
Information and Communication Technologyの略語。IT(情報技術)に通信コミュニケーションの重要性を加味した言葉。

(註2)船舶維新NEXT~MOL SMART SHIPプロジェクト~
関連する過去のプレスリリースは、以下をご参照ください。
2016年11月24日付プレスリリース「船舶維新NEXT~MOL SMART SHIPプロジェクト~発足