2017年04月28日
株式会社商船三井(社長:池田潤一郎、本社:東京都港区、以下「商船三井」)は、2017年度から始まる新しい経営計画として「ローリングプラン2017」を策定しました。
今般の経営計画策定にあたっては、経営環境の変化が著しい状況下、商船三井グループの10年後のありたい姿と中長期的な経営の方向性を定め、それに基づき3か年及び長期的な事業戦略を策定する形を取りました。リソース配分について選択と集中を行い、財務体質の改善とともに事業ポートフォリオの変革を図っていきます。名称は「ローリングプラン201X」とし、1年毎にレビューしていく予定です。
「海技力」 | : 海技力を活かしたサービス提供 |
「ICT」 | : 洋上の見える化(安全運航と最適運航)と顧客への付加価値提供 |
「技術開発」 | : “船舶維新NEXT”プロジェクト推進(高度安全運航支援技術・環境負荷低減技術) |
「環境」 | : 外部環境の変化を先取りし、次世代の柱となる新規事業として「環境・エミッションフリー事業」を推進・育成 |
「働き方改革」 | : 生き生きと働ける組織風土により人的競争力向上とイノベーションの実現 |
中期的にイメージする水準 | 2027年目標 | |
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経常利益 | 800~1,000億円 | 1,500~2,000億円 |
ROE | 8~12% | - |
ギアリングレシオ | 2.0倍以下 | 1.0倍 |
「ローリングプラン2017」の補足説明資料はこちら[1.32MB]からご覧いただけます。