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晴海ふ頭で自動車船見学会を実施
~子どもたちが自動車船の船内を見学~

2017年07月24日



「EMERALD ACE」に乗り込む参加者

株式会社商船三井(社長:池田潤一郎、本社:東京都港区、以下「商船三井」)は、「海と日本プロジェクト」(*)の一環として、一般社団法人日本船主協会(会長:武藤光一、本部:東京都千代田区、以下「日本船主協会」)と協力し、7月17日(月)海の日に晴海ふ頭で自動車船「EMERALD ACE」の見学会を開催しました。

見学会には、特設サイトから応募し当選した小中学生の親子約260名が参加しました。参加者は全長約200m、高さ45mの巨大な船に乗り込み、自動車の積み付け、ブリッジやソーラーパネル、船長室や船員室などを見学。ブリッジでは海図や船を操縦する計器などを船長・航海士が判り易く説明を行ったほか、ラウンジではエンジンの仕組みやエンジニアの仕事をクイズ形式で軽妙に説明したり、船で使用する燃料の実物を参加者に見せたりと、笑顔溢れる時間となりました。

普段見ることが少ない船内を直に知る機会を得て、参加した子どもたちからは「船員さんの話が面白くて、いろいろな機器に直接触れることが出来て楽しかった」「車の積み付けのスピードと車間距離に驚いた」「大きな船を動かすために大勢の船員さんが働いていることが分かった」などの嬉しい声が寄せられました。

商船三井は、日々の暮らしを支える船や海を身近に感じてもらい、子供たちを中心としたより多くの方々に海運を知ってもらう活動を続けていきます。


ブリッジで船長の説明を受ける参加者


ラウンジでの説明会

(*)さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、ときに心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子供たちをはじめ全国の人たちが「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、日本財団、総合海洋政策本部、国土交通省の旗振りのもと、オールジャパンで推進するプロジェクトです。

主催:商船三井/日本船主協会