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機関投資家を招き、第2回「ESG IRミーティング」を開催
~SOx規制を中心とした環境規制の概要と当社の取り組みを解説~

2018年10月11日

株式会社商船三井(社長:池田潤一郎、本社:東京都港区、以下「商船三井」)は10月10日、機関投資家を招き本社ビル内にて、2016年3月以来約2年半ぶりとなる第2回ESG IRミーティングを開催しました。

「海運に関わる環境規制と当社対応について~SOx規制(註)を中心として~」と題した今回のミーティングにおいては、今後海運業界に導入される種々環境規制の概略説明に加え、特に2020年1月からの導入が決定しているSOx規制の概要とその影響、当社の対応方針を詳細に説明し、機関投資家を中心に約70名が参加しました。


プレゼンテーションを行う弊社燃料部長の中野道彦


ESG IRミーティングの模様

世界の経済・社会のライフラインである国際海運を担う商船三井グループにとって、温室効果ガスの排出や、生物多様性の阻害などの環境問題の解決に先進的に取り組むことは社会的使命と考えます。今回のミーティングは、環境問題への当社並びに業界としての取り組みをご説明する貴重な機会であったと考えています。今後も当社の持続的成長を支える非財務資本の積極的な開示に努めてまいります。

(註)硫黄分を含む船舶燃料を燃焼させると発生する排ガス中の硫黄酸化物(SOx)を削減するため、IMO(国際海事機関)は船舶が使用する燃料油に含まれる硫黄分濃度に上限を定めており、2020年以降、一般海域において現行の3.5%以下から0.5%以下に厳格化されます。