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商船三井本社で中学生のキャリア学習に協力
~海運や船舶の最新情報を講義~

2019年02月25日

株式会社商船三井(社長:池田潤一郎、本社:東京都港区、以下「商船三井」)は2月20日、駒場東邦中学校(校長:平野勲、所在地:東京都世田谷区)のキャリア学習に協力し、海運や船舶、当社の取組みなどについて講義を行いました。

同校は、生徒がより広い進路選択の知識を持って、豊かな将来を実現できるよう、毎年さまざまな方法でキャリア学習を行っています。中学3年次は、研究・実践の最先端や学術的な取り組みと、研究者・専門機関の仕事内容や社会における役割に関する見識を深めることに主眼が置かれ、その一環として、当社が職場訪問を受けたものです。

来社した中学3年生12名は、先ず外航海運と日常生活の関わり、船の種類、社員の仕事内容などの説明を受けました。続いて安全運航支援センター(SOSC)では、船と陸上を結んで24時間365日体制で稼働する当社独自の運航支援現場を見学。技術部ではウインドチャレンジャー計画などの環境負荷低減に向けた技術開発の取組みや造船の知識を深めました。生徒たちは半日におよぶ社員との交流を通して、海運会社の仕事や船舶の最新技術を知り、海運の魅力に触れました。

商船三井は海運業の仕事の意義、その役割を理解し親しみを持ってもらう為、積極的に教育支援活動に関わるとともに、より多くの若者に海運業の重要性を知る機会を提供する活動を続けていきます。


安全運航支援センターで船長から説明を受ける中学生


最新の技術開発プロジェクトを紹介