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社員と家族向け「MOLチャレンジデー」を開催
~車いすラグビー体験や親子職場見学を通してダイバーシティと活力溢れる組織へ~

2019年08月19日

株式会社商船三井(社長:池田潤一郎、本社:東京都港区、以下「商船三井」)は、8月14日(水)に「MOLチャレンジデー」と称し、社員とその家族向けに職場見学および車いすラグビー体験会を実施致しました。

当社は、多様な人材が自らの能力を最大限発揮し、働き甲斐をもって活躍できる環境を整備することで、活力あるイノベーティブな組織を目指す、というダイバーシティの取り組みを全社で推進しています。
「MOLチャレンジデー」では社員とその家族を対象とした第一部において「職場見学」と当社社員の倉橋香衣がキャプテンを務める車いすラグビーチーム“BLITZ”(註1、2)の選手やスタッフを招いた「車いすラグビー体験会」、社員を対象とした第二部では、「車いすラグビー体験会」に続いて「“BLITZ”の選手との交流会」を実施しました。
第一部には社員とその家族約120名が参加し、前半は社員食堂での昼食体験、クイズや名刺作りなどを通じた仕事紹介や、安全運航支援センターを始めとした職場見学を行い、子どもたちは初めて訪ねたお父さん、お母さんの職場に終始興味津々な様子でした。後半では子どもたちが「車いすラグビー体験会」に参加。実際に競技用の車いすに試乗し、BLITZ選手と鬼ごっこをするなど大盛り上がりでした。

第二部には社員約60名が出席し、実際に競技用車いすに乗った状態で選手からタックル(註3)を受けるなど、車いすに乗って鬼ごっこを体験することで、車いすラグビーの魅力を体感しました。その後の選手との交流会で、選手から色々なエピソードを聞き、一層車いすラグビーに対する理解を深めることができました。
車いすラグビーは「障がいの程度に応じて各々が能力を発揮し、役割を果たすことでチーム力を最大限に引き出すことができるスポーツ」であり、まさにダイバーシティを体現した競技です。今回のイベントを通じて、車いすラグビーの魅力が一層多くの社員とその家族に伝わり、今後の当社の活力に繋がることが期待されます。
商船三井は今後も車いすラグビー競技のさらなる発展の一助となると共に、多様な社員が社内外で活躍できる環境を整備していきます。

(註1)2019年4月から日本語の競技名が「ウィルチェアーラグビー」から「車いすラグビー」に変更されました。

(註2)商船三井は、車いすラグビーチーム”BLITZ”のオフィシャルサポーター、車いすラグビー連盟のオフィシャルパートナーを務めるほか、車いすラグビーワールドチャレンジ2019への協賛を通じて、車いすラグビーを支援しています。
2017年4月4日付プレスリリース「ウィルチェアーラグビーチームとサポーター契約を締結
車いすラグビーワールドチャレンジ2019 https://wwrc2019.jp/

(註3)車いすラグビーとは四肢に障がいのある車いすの選手が出場する団体競技で、パラリンピック競技の中で唯一、車いす同士のぶつかり合い(タックル)が認められています。


安全運航支援センター(SOSC)を見学し、センターの役割について説明を受ける子どもたち


BLITZの選手との車いすラグビー体験で笑顔を見せる子どもたち


BLITZの選手と第一部に参加した社員と家族


車いすラグビー競技用車いすに乗っての「鬼ごっこ」に白熱する社員


有志によるタックル体験