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佐竹 由衣

エネルギー輸送営業本部
LNG船部 LNG第二グループ

PROFILE

現在は環境に優しいクリーンエネルギーとして需要が増加している液化天然ガス(LNG)の海上輸送を担うLNG船部に所属し、主にLNG船の輸送ニーズのマーケティングや国内及びインドネシアの顧客との既存長期輸送契約のプロジェクトマネジメントを担当。近年は新規で輸送需要が見込まれるプロジェクトの動向についても注視し、ビジネスチャンスを見出すべく関係先からの日々の情報収集や顧客への働きかけを行っている。さらにインドネシア・パートナーとの船舶管理会社(ジョイントベンチャー)(※1)が適切かつ効率よく業務を推進できる体制を構築するグループ会社管理も担当している。
※1 船舶管理会社:積荷を安全かつタイムリーに目的地に輸送するために船舶を良質な状態で維持管理することを船舶管理と言う。船舶管理会社が持つ高度な輸送技術と熟練した人材が安全運航を総合的に維持し、当社の海上輸送品質を支えている。

CAREER PATH

2004年
油送船部 原油船運航グループ、原油船第一グループ配属
原油タンカー(VLCC)運航管理、国内顧客(油社、商社)向け営業
2008年
海上安全部 船員グループ
船員費予算取纏め、船員政策、配乗管理会社の会社管理
2010年
産休・育休を取得
2011年
商船三井システムズ株式会社出向 グループIT企画部(※2)
IT関連コストの最適化、グローバル戦略を支えるITサポート、新しいITインフラの導入と活用推進
2014年
LNG船部(現部署)

※2 商船三井システムズ(株)は商船三井及び商船三井グループ各社のIT戦略の立案、推進、そして保守・維持など情報システム分野で当社グループを支えている。

八重田 樹李

海上安全部
船員グループ

PROFILE

船員教育関連、主に日本人船員の海技技能・教育関連を担当。当社研修所と協業し、技術研修の見直しや改善に取り組んでいる。例えば、操船シミュレータを用いたBRM訓練(※3)の新規シナリオを考案したり、CBT(※4)における安全教育や技術教育内容の見直し・改編・新規作成を行っている。また、訓練生が乗船する際には、実りある実習とするため、学習に必要な備品や書籍の手配をし、定期的に訪船(※5)をすることで訓練生の実習内容を確認し、その状況を見ながら適切なフォローを行っている。その他、全社を挙げて実施する安全教育に関連する行事の企画・運営なども担当している。
(※3)Bridge Resource Managementの略。船の司令室“船橋”において、実際に操船を行う船長・航海士が、コミュニケーションを円滑にし、チームワークを最大限に発揮することで、人的ミスの連鎖を断ち切り、よりハイレベルな安全運航を目指す訓練のこと。
(※4)Conputer Based Trainingの略。船舶に搭載されている専用コンピュータ上で、船員が洋上でも当社の用意する教育プログラムを受講できるシステムのこと。
(※5)港に停泊している船に訪問すること。

CAREER PATH

2011年
海上勤務
1隻目:LNG VESTA(LNG船) 三等航海士
2隻目:相馬丸(石炭運搬船)  三等航海士
3隻目:MOL ENDURANCE(コンテナ船) 三等航海士
4隻目:LNG EBISU(LNG船) 二等航海士
5隻目:AL ZUBARAH(LNG船) 二等航海士
2015年
陸上勤務 海上安全部 船舶管理企画グループ配属
船費業務、コスト競争力強化計画取り纏め
2016年
陸上勤務 海上安全部 船員グループ配属
船員教育関連(主に日本人船員)

出会いの縁があって、商船三井へ。

佐竹もともと私は瀬戸内海に面した街で育ったこともあって、海運という事業と出会ったときに、自然に惹かれるものがあったのだと思います。また、英語も好きで、海外にも憧れがあり、そんな想いも重なって、海運会社に導かれたのかも。

八重田私は高校時代に、職業適性を知るフローチャートで「航海士」に行き着き、これだ!と思い、商船系の専門大学へ進学することを決意しました。直感で動くタイプなので、まっしぐらで航海士の道へと進みました。

佐竹商船三井を選んだのは、何よりも社員の方々が醸し出す生き生きとした魅力と社風に惹かれたからです。

八重田私も同じです。この人たちと一緒に働きたい!と心から思える社員の方々がいて、迷いなく決めました。

佐竹就職は「縁」だと思いますが、まさに良縁だったと思います。

八重田同じく、私も良縁成就で今、ここに居ます(笑)。

日々成長を実感できるキャリアを重ねながら。

八重田海上勤務で4年、5隻の船に乗り、三等航海士から二等航海士へ。振り返ると、航海中のトラブルエピソード、嵐との遭遇、世界中の美しい海・大自然の光景、各国の港での心に残る体験、そして仕事をしていて常に感じる「地球の壮大さ」など、濃密な時の数々が蘇ります。現在は陸上勤務中で船員教育を主に担当。自らの経験を伝授することも含めて、後輩たちのキャリアスタートを支える仕事をしています。が、そろそろ私も再び海へ!という想いが募り始めています。

佐竹私は原油タンカーの運航管理、海上安全部での仕事、そして出産・育児を経て復職。その後は商船三井システムズ出向でIT関連の仕事に携わり、現在はLNG船部にて、様々なプロジェクトの運営管理を行なっています。ジョブローテーションによって、多彩な仕事を経験して、日々成長を実感しながら、ここまで来たという感じです。今は社内外、国内外の人と関わり、信頼関係を育み、顧客のニーズに応えていくことにやりがいを感じています。

八重田海上職員は、海上勤務と陸上勤務を交互に経験しながらキャリアアップしていきます。全く異なる2つの環境を行き来することで、メリハリの効いた人生になること、それが私に合っているような気がします。海上勤務においても、約半年間の乗船勤務と、その後約3カ月にわたる長期休暇という「働く・休む」のメリハリがあり、この点も私は大好きです。

佐竹私たち陸上社員も変化に富んだ毎日です。仕事では計画や見込み通りに進まず行き詰まることも多々ありますが、チャレンジ精神で失敗を恐れず目標に向かって粘り強くチームワークで前進していく当社の組織風土が自分には合っており、困難な状況でも絶えず前向きに頑張ろうという気持ちを持ち続けることができている気がします。

八重田そうですね。決して楽な仕事ではありませんが、海運というビジネスは世界の経済の基盤であるという大きな使命感もあって、それが張り合いとなって頑張れているような気がします。

佐竹常に世界を感じながら、使命感を胸に、チャレンジする日々ですね。

八重田まさに。世界経済の動きと連動するダイナミックな仕事です。

長く働きたい!という想いに応えてくれるフォローの数々。

八重田佐竹さんは女性のライフイベントである結婚、出産を経て、現在は育児と仕事の両立をされていますが、当社の制度やフォロー体制をどう感じていますか?

佐竹周りにロールモデルがたくさんいたので、大きな不安はなかったですね。先輩たちは当たり前のように、ほとんど復職しているので、私もそれに続こう!と。

八重田休暇は、どのくらい取られましたか?

佐竹1年3カ月です。子供が満2歳になるまで育児休職は取得可能ですが、復職時期はそれぞれが決めることができます。私は保育園への入園が決まったタイミングで復職しました。復職後の仕事も、あまり大きな負担がないような配慮があり、さらには職場の皆さんの理解もあって、比較的スムーズに仕事感覚を取り戻すことができました。現在のLNG船部では営業の最前線で仕事をして、国内外へ出張にも出ています。出産・育児というライフイベントと仕事を両立させ、仕事を通じて社会に貢献したいなと思っています。

八重田私もいつかライフイベントと直面する時期がくると思いますが、佐竹さんの話を聞いて安心しました。現在の仕事と育児の両立の状況はいかがですか?

佐竹子どもは現在小学1年生です。夫と共働きですが、子どもの学校行事や通院などの用事の際はなるべく前もって年休取得を申請して対応しています。また、子どもが体調を崩すなど突発的に休まざるを得ないこともありますが、実家の母からのサポートを得ながら有給休暇の範囲でクリアできています。

八重田入社前から、結婚・出産・育児のことを考えて、悩む必要はないですね。確実に今後も制度は充実していくと思うし、佐竹さんたちのような育児経験者もロールモデルも増えていくので、安心して、そのときを迎えたいと思います。

これからも自分を磨きながら、理想の働き方、生き方を貫く。

佐竹正直なところ、仕事と家庭を両立させるために時としてどちらか一方を優先せざるを得ないこともあり、家族や周囲に対する負い目を感じたり、自分の不甲斐なさを感じてしまう場面もあります。それでも自分にとっては仕事と家庭がどちらも大切でかけがえのないものであることに変わりなく、これからも周囲への感謝の気持ちを忘れずにバランスを保ちながら、且つステップアップのチャンスを捉えて自らのキャリアを一歩一歩積み重ねていきたいと思っています。

八重田船上は、限られたメンバー、すなわち共に乗船している乗組員との業務が主になりますが、陸上勤務では社内外の方との幅広い交流もあり、知識・人脈の幅を広げる良い機会だと感じています。再び海上勤務となった際には、陸上勤務を通じて培われた俯瞰的な視点を持って、船上での業務に取り組むと共に、次のステップ(一等航海士)を目指したいと思っています。また、今回の陸上勤務では、初めて女性の上司のもとで働いており、今までとは違った、女性目線での指導を頂いています。そんな私にとっての憧れの上司に一歩でも近付けるよう、さまざまな経験を積み、海上と陸上の橋渡し役をしっかりと果たしていくつもりです。

佐竹これからも自分に磨きをかけながら、自分らしい働き方をしていきたい。そしてその結果、後輩たちのロールモデルになれたらと、考えています。

八重田はい。私も自分らしい生き方を貫いていけたら、と思っています。本日の佐竹さんの言葉を胸に、私もいつか海上社員として働く女性のロールモデルになれるよう、そして将来の我が子に自分の生き方を誇れるよう、頑張っていきたいと思います。