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自動車船事業

自動車輸送のパイオニアとして

LNG燃料自動車船BLUEシリーズ1番船「CERULEAN ACE」

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サービス概要

MOL ACE(MOL Auto Carrier Express)

1965年、日本から海外への旺盛な自動車輸出に対応し、商船三井が日本で初めて自動車船を就航させました。以来、自動車輸送の先駆者として、グローバル化が進展する自動車メーカーのニーズに的確に対応した、安全かつ安定的な輸送サービスをグループ約100隻の運航船船隊で展開しています。

当初、1,200台積みでサービスを開始した自動車船ですが、現在では一般の乗用車から建設機械まで、あらゆる自走可能な貨物を対象に設計され、小型車に換算して7,000台もの自動車を一度に輸送可能です。また、風圧抵抗の軽減や太陽光発電システム、LNG(液化天然ガス)を主燃料とする自動車船の採用をはじめとした、船舶の環境負荷低減にも積極的に取り組んでいます。

商船三井が運航する自動車船は「ACE」を冠した船名で親しまれており、「ACE」という名称には、環境や新技術への「先進性」探求の歴史が刻まれています。統一ブランド「MOL ACE (MOL Auto Carrier Express)」にはこうした伝統とともに、グローバ ル市場でのさらなる展開を目指す決意が込められており、商船三井はこのブランドのもと、世界各地でサービスを拡充しています。

LNG燃料自動車船BLUEシリーズ1番船「CERULEAN ACE」

歴史

1965年 「追浜丸」就航。日本初RORO方式自動車専用荷役装置を設けた船。
1971年 「かなだ丸」就航。初の自動車専用船(PCC;Pure Car Carrier)。
2003年 「COURAGEOUS ACE」就航。風圧抵抗軽減型登場。Ship of the Year受賞。
2012年 「EMERALD ACE」就航。太陽光発電と蓄電池を搭載した世界初のハイブリッド自動車船。
2018年 次世代型自動車船FLEXIEシリーズ1番船「BELUGA ACE」就航。グッドデザイン賞2018受賞。Ship of the Year受賞。
2024年 LNG燃料自動車船BLUEシリーズ1番船「CERULEAN ACE」就航

関連リンク
商船三井(MOL)サービスサイト