ばら積み船

  

ばら積み船

石炭、鉄鉱石、穀物などの大量な原材料を、大きな船倉に入れて運ぶ船。ばら積み船の大きさは、ケープサイズ(15万重量トンクラス)、パナマックス(6〜7万重量トンクラス)、ハンディサイズ(2〜4万重量トンクラス)などにわけられる。パナマックスは、パナマ運河を通行できるマックス(最大)のサイズ、ケープサイズはパナマ運河を通ることができずアフリカ最南端の喜望峰(CAPE OF GOOD HOPE)をまわる船の経済船型というように、スケール分類は地球規模のネーミングでなされている。