誰かに教えたくなる フェリーあるある5選アイキャッチ

もくじ

フェリーに乗ったことのある方なら思わず共感してしまう、「フェリーあるある」をご紹介。フェリー通を気取りたい方も、フェリー初心者の方も、知って役立つ(かもしれない)小ネタが満載です。

いつもと違う?椅子でフェリーを実感

船内のレストランや食堂、共用スペースで寛いでいるとき、いつものクセで椅子を引くと気づく。あれ?椅子が動かない?と思って下を見ると、椅子がチェーンに固定されているのです。これは、揺れで椅子が動いたり倒れたりする危険を防ぐ、フェリーならではの処置。チェーンで繋がれていないものは、床に固定されているなど、勝手に動かないように固定されているものがほとんどです。

いつもと違う?椅子でフェリーを実感1
「さんふらわあ さっぽろ」のレストラン。椅子の脚の間に、固定用のチェーンが見えます。

あ、でもそんなに揺れませんよ。あくまで万一のための備えなのです。

この感覚で改めて、今フェリーに乗っているんだなぁ……と実感します。

電波でわかる、陸との距離

フェリー経験者なら、頷いてくれることでしょう。海の上を行くフェリーは、多くの場合沿岸を進むのですが、少々陸地から離れた場合、携帯キャリアの電波が届きにくくなります。WiFiサービスを行っているフェリー会社も増えてきて、昔ほど不便さはありませんが、陸上と同じように電波を受信することは難しくなります。

電波が届きにくくなったら「今は沖の方にいるんだな」と思い、そして電波が繋がりやすくなったら「陸に近づいてきたな」と電波を求めて陸側をウロウロ。フェリー常連さんの感覚はこんな感じだと思います。

地方放送局が変わる

神戸~大分、大洗~苫小牧など、多くの県をまたいで移動できるのがフェリーの特徴。

そのため、運航中にテレビの地方放送局が頻繁にかわることがあります。いつも見られない地方放送局の番組を見ることができるのも、フェリー旅の醍醐味のひとつではないでしょうか。

地方放送局が変わる1
テレビは客室やパブリックスペースで観ることができます。

カップラーメンが食べたくなる

これはオールドユーザーに多いかもしれません。昔のフェリーは、今ほどレストランや食堂が充実していませんでした。そこでよく見かけたのが、ホットスナックやカップラーメンの自動販売機。小腹を満たすために利用されたことがある方も多いのではないでしょうか。

夜行便で、窓から見える夜の海と遠のく陸の明かりを眺めながら、お湯を注いだカップラーメンができあがるのを待つ。そんな思い出が強く残っているのか、実はフェリーの売店ではカップラーメンの需要が多いのだとか。

カップラーメンが食べたくなる1
バイキング形式のレストランも増えています。

最近のフェリーは、ブッフェ形式やご当地グルメに力を入れているレストランなど、船内の食事の楽しみも増えてきているので、この習慣はだんだん薄れていくのかもしれません。

レストランの営業時間終了後の夜食として、今後は親しまれていくことでしょう。

なぜかセンチメンタルになる

甲板に出て、潮風に吹かれる。するとどうでしょう。

センチメンタルな気分に浸ることはありませんか。波の音と潮の香り、そして旅。それがセットになると、とたんに感傷的に。特に、夕景だったりするとなおさらです。思いっきり浸りたい気分のときには、フェリーの船旅がおすすめです。

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**普段とはひと味違う楽しみがあるフェリー旅に出かけよう!**
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