もくじ

韓国からの留学生(「むそん」さん)による、「さんふらわあ」を利用した大阪・別府旅行記をご紹介します。留学生ならではの視点で、驚きや興奮がありのままに書かれており、読み応えのある体験記です!定番の観光地やグルメから知る人ぞ知るスポットまで、たっぷりと紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください!

旅程:2022年9月7日~8日(1泊2日)

日本で過ごす初めての夏。その思い出として普段とは違った感覚を味わうことができる旅行をしたいと思いました。友人から「非日常」を体験するには船旅がおすすめと言われたこともあり、フェリー「さんふらわあ」を利用した一人旅の計画を立てました。外国人が憧れるような日本を象徴する観光スポットや私が留学の準備をしていた頃に見たいと思っていた日本ならではの風景を目的に大阪・別府を巡ることにしました。

この旅の魅力やおすすめポイント

旅に出て普段は見られない景色を見ることは、いつも私をドキドキさせます。映画やYouTubeでしか見たことのない世界が現実に現れた特別感を思いっきり満喫できる旅が私は好きです。今回、紹介するのは「さんふらわあ」の神戸~大分航路を利用した旅行では、私が人生で一度は見たいと思っていた多くの風景を見ることができ、とても特別な経験になりました。
誰しもが必ず見るべき有名スポットから、日本ならではの景色と「さんふらわあ」を利用したからこそ見られた景色まで、見どころ満載の旅行です。

「さんふらわあ」で思い出に残る船旅を。

初日の大阪では、「時間横断」をテーマに古代から今に至るまでの大阪を知ったり、定番スポットの戎橋を訪れたり、大阪名物のたこ焼き・串カツを味わうなど、大阪を満喫することができました。今回が初めての大阪で、何気ないことも特別に感じられました。

西大分駅の線路から見られた家

翌日の別府では、静かな雰囲気での街歩き、海と山に挟まれた町で地獄めぐりをして、ジブリ映画に出てくる景色のような、主に「心の安静」ができるスポットを満喫しました。

デッキから見た星空

加えて、「さんふらわあ」を利用したからこその見どころもありました。今回乗船した「さんふらわあ ごーるど」は19時に神戸港を出発し翌日の早朝に大分港に到着します。夜は展望デッキに出て、涼しい風を感じながら、暗闇に輝く陸地と満天の星空を体験することが出来ました。早朝には星空が水色の空に変わる瞬間も見られました。移動そのものを楽しむことができ、ワクワクが止まらない旅になりました。
これらの魅力をもつ「さんふらわあ」を利用した旅の楽しみ方を今から詳しくレポートしたいと思います。

朝早く東京から大阪まで

新大阪駅にある写真スポット

2022年9月7日午前6時頃、東京から大阪に向かう新幹線に乗りました。窓側の席を確保できたため、道中では外の風景を見たいと思っていました。更に、右側の席であるため富士山も見えるかもしれない、と期待はより膨らんでいきました。しかし、今回は残念ながら台風の影響による天候不良のため富士山を見ることは出来なかったです。
幸いなことに新大阪駅に着いた頃には天気は回復していて、いざ大阪観光開始です。

今の大阪ができるまで!大阪の歴史探訪

皆さんは大阪で有名な歴史スポットというと、大阪城が真っ先に思い浮かびませんか?私は断然大阪城です!昔よくやっていたゲームで背景となった場所が大阪城だと知り、様々な和風の映えを見せてくれる被写体である大阪城に、いつか行ってみたいと思っていました。
大阪城公園駅には、大阪城の模型が設置してありました。真っ青な空が見える窓の下にある大阪城模型は良い見映えでしたが、それとは別に大阪城って思ったより大きい!!というのが模型を見たときの感想です。駅の出口から間もなく、大阪城の近くまで行くバスらしきもの(ロードトレイン)がありました。300円でチケットを買いバスに乗ると、大阪城をゆっくり巡りながら歩かずに城門までたどることが出来ました。

橋と内堀、後ろにある大阪城まで、数百年前の風景が今でも見られるとしたら素敵じゃないですか⁉この角度からは現代のビルなども見えず、豊臣秀吉も見ていたであろう風景を目にすることが出来ます。
橋を渡り、道に沿って城の方向へ坂を登って行くと、チケットを販売していました。大阪城天守閣のチケットは600円ですが、私はこの後に寄る大阪歴史博物館のチケット(600円)がセットになった入場券を1,000円で購入しました。

来城記念スタンプ

場内に入ると当時の様々な歴史的情報や史料が見られましたが、3,4階は写真撮影禁止でした。2階には来城記念としてもらえるスタンプがあり、私もゲットしました。外から見て、5階くらいまであるのかなと思ったら、実際にはなんと8階まであり、8階には展望台がありました!私は都会を一望出来る展望台がすごく好きなので、すぐ8階に上りました。展望台では大阪を360度見ることができました。展望台には東西南北でどのような見どころがあるかを教えてくれる看板もあり、特に北と西方面が都会感を感じられました。5,6,7階には、写真撮影の可能な展示がありました。展示はどれも格好よく、当時の有益な情報があふれていますので、ぜひぜひ!ご覧ください!

大阪歴史博物館の立体的な展示

次に、歩いて15分ほどの距離にある大阪歴史博物館へ向かいました。大阪歴史博物館は写真撮影が可能ですが、フラッシュは使えないので、その点に注意し観覧しました。大阪歴史博物館はまず最上階に上り、時代順で大阪が発展してきた様子を見せる形式になっています。最初は古代、次は中世、そして最後に昭和や今に至るまでの展示です。その中で特に気に入ったところは、中世の大阪と昭和の大阪の街並みを紹介する展示です。中世時代の展示は立体的になっていて、見ていてとても面白く、また、昭和の大阪の街並みについての展示は「昭和レトロ」と呼ばれるネオンサインの看板が記憶に残っています。

昭和レトロな街

おいしい!大阪グルメ体験

大阪のグルメは海外でも有名です!特に有名なグルメを味わいたいと思い、心斎橋から道頓堀・難波まで歩きながらいくつかのお店に寄りたいと思いました。最初に食べるのは、以前話題になっていたラーメン屋のフラン軒です。韓国では最近「日本で人気なソフトクリームラーメン」というタイトルでバズったラーメンがあります。その元祖が「フラン軒」であり、期待に胸を膨らませながら向かいました。

また食べに行きたい冷やし中華

しかし、そのメニューは3月末で販売終了となり、再販売も未定であると店員さんから聞きました、、そのため、冷やし中華(750円)を注文しました。冷やし中華は韓国でも日本のアニメで主人公が美味しく食べていたことから、様々なクッキング動画が上がるほど有名になりました。私も期待しながらまずスープを味わってみました。味わった途端「え、めっちゃ美味い」という声が母語で出てしまうくらい美味しかったです。麺の固さもちょうどいいくらいで、ハムに見えるトッピングには胡椒が付いており、脂っこくなりがちなのを抑えてくれました。レポートを書いている今もまた食べに行きたいくらいです!

王道のたこ焼き

次は、東京とはまた違うと言われる大阪のたこ焼きを食べるために甲賀流というお店に向かいました。甲賀流はお持ち帰りの提供しかしていませんでした。500~600円の値段で、10個入りのたこ焼きを売っていました。できるだけ多くの味を食べたかったのですが、味のミックスは出来ず、王道のたこ焼き10個と生ビールのセット(900円)を近くの飲食スペースで食べました。食感が東京のたこ焼きとは異なり、柔らかくてトロトロでした。熱いので食べるときは少々注意が必要ですが、入っているタコが今まで食べたたこ焼きの中で最も噛み応えが良かったです。また、生ビールとの相性も最高でした。

戎橋でグリコサイン

次のグルメスポットに向かう途中に、「グリコサイン」のある戎橋に行きました。韓国で日本旅行と言えば大半の人が真っ先に思い浮かべる、大阪の最も有名な場所であり、私は今まで写真でしか見たことがなかったため、この戎橋に来ることをとても楽しみにしていました。大阪の定番観光スポットなだけあり、平日なのにたくさんの観光客が来て写真を撮っていました。

美味しすぎて気を失いそうな串カツ

次に「串カツだるま」に到着しました。看板に創業年が書いてありましたが、昭和40年かと思ったらまさかの昭和4年…⁈あと10年もしないうちに創業100年となることにびっくりしました。お店の壁には「ソース二度漬け禁止発祥の店」と書いていました。この言葉は私も聞いたことがあり、店のソースにも「二度漬けソースはかけて食べてや~」と二度漬けがすごく嫌いなんだな…日本の文化かな…?と思いました。私が頼んだのは道頓堀セット(1,705円)と生ビールで、今回も生ビールを頼まないと損をしてしまう、という直感があったので最初から頼みました。

ガチで美味しい顔

結果は大正解。天然エビにソースをかけて一口食べたとき、「あ、これだから100年近く続いているお店なんだ」と一瞬で納得がいく味でした。「美味しすぎて気を失いそう」とメモをしたほど、大阪のグルメは半端ないと実感しました。

令和なのに昭和を感じる…?通天閣周辺

通天閣周辺

2019年5月から日本の年号は平成から令和へと変わりました。この令和の時代に平成より前の昭和の雰囲気を感じられるところがあるとしたら少し興味が出てきませんか?通天閣の周辺は今も昭和の雰囲気を感じられる居酒屋やお店などがあるスポットとして有名です。通天閣は1950年代に建てられ、今となっては展望台のあるタワーとしてはそれほど高くありません。しかし、2022年に設置された全長60mのスライダーや周囲のレトロな雰囲気があり、通天閣の価値は時間が経った今だからこそ更に高まったと思います。

通天閣のスライダー乗りました

通天閣は、地下に入口があります。地下に向かう階段には「なにわことば」が飾られており、階段を下りながら一度読んでみるのも良いです。通天閣展望台(900円)とスライダー(1,000円)のチケットを購入し、入場しました。展望台に上がる前にスライダーを利用しましたが、スライダーは、高いところが苦手な私でも十分に楽しめる高さでした。スライダーに乗った後は滑っている様子をおさめた動画を無料で保存することも出来ます。

通天閣からの見晴らし

次に展望台に上がったら、周りの景色が一気に見えました。通天閣は今となってはそこまで高くないものの、周りの建物もあまり高くないため、展望台からの景色は見ごたえがあります。また、昭和の雰囲気を感じることができるため、他の展望台とはまた別の魅力を味わえると思います!

今回の旅の大事なキーポイント!「さんふらわあ」

さんふらわあに乗る前

フェリー「さんふらわあ」に乗るため、神戸港へ向かいました。大阪駅からJR神戸線の住吉駅まで電車で移動し、住吉駅から、さんふらわあの乗り場(六甲アイランド)まで向かう神戸フェリーバスに乗ると、簡単に大阪から移動できます。さんふらわあは思っていたよりサイズが大きく、船内も綺麗なフェリーでした。乗組員が描く手書きのインフォメーションボードなど、所々に有名アニメのキャラが描かれていて、子供が見ても喜びそうな装飾が印象に残っています。それだけでなくゲームコーナーや子供が描いたさんふらわあの装飾など見どころがたくさんあります。

さんふらわあのメニュー紹介

また、船内レストランの食事がバイキング形式となっており、30種類以上の料理が食べられるのも魅力です。夕食は現在キャンペーンで利用しやすい価格になっていて、今がちょうどよいチャンスだと思いました。

全メニュー食べました

バイキングでは、ほとんどの料理を食べてみましたが、どれも美味しく食べられました。特にから揚げ・焼きそば・おでん・さんふらわあカレーがおすすめです!その他にもアイスクリームやソフトドリンク、別料金にはなりますがビールやワインなど様々なメニューが用意されているので、満足できると思います。

出港し、食事と展望大浴場での入浴が終わったら、ぜひ展望デッキに出てほしいです。「さんふらわあ」を今回の旅のキーポイントと称した理由は、展望デッキからの景色にあります。展望デッキからは瀬戸内海沿岸の夜景や暗闇の夜空に浮かぶ星など、陸海空すべての景色を目にすることが出来ました。また、フェリーで一夜を過ごし、日の出前、星が空いっぱいに見えたことは、一生忘れられないくらい貴重な経験になりました。風は涼しく、東には日が昇りつつ、西はまだ夜中で、星がいくつも光っている空間を一人で楽しめた時に私は「あ、この船に乗れてよかった」と本気で思いました。

都会とは大違い!静かな朝の別府

西大分駅

午前6時半、大分港に到着。大分港から最寄駅である西大分駅までは歩いて10分ほど。西大分駅は、昔アニメで見たことがある駅そのものだったため、見た瞬間ワクワクが止まらなく、地元の人には少し変に見えるほど、駅前で何枚もの写真を撮ってしまいました。その後、電車で別府駅に行き、北浜公園を散策しました。海を隣にした散策路があったため、犬と一緒に歩くのもいいだろうと思いました。

竹瓦温泉

その後砂風呂がある竹瓦温泉に向かったのですが、砂風呂は入浴が時間制だったため、スケジュールの都合上、普通浴にのみ入りました。しかし、日本!!って感じの建物で入浴をし、漫画本を読んだり、瓶にはいった牛乳を飲むことができたため、とても満足です!

割といける⁈歩いて7つの地獄めぐり(全長3㎞)

別府で有名な観光ルートと言えば地獄めぐり。地獄めぐりは別府温泉に多数存在する源泉(地獄)をめぐることで、いくつかの地獄では足湯や限定のお土産も販売しています!特に海地獄、鬼石坊主地獄、かまど地獄、鬼山地獄、白池地獄、血の池地獄、龍巻地獄の7つをめぐるのが定番コースとのこと。計画を立てているときは、5つしか回らない予定でした。その理由は血の池地獄と龍巻地獄のみ、他の地獄から3kmほど離れたところに位置しているため、時間的に少し厳しそうだと思ったからです。しかし、一つ一つの地獄がそれほど大きくはなかったため、予定よりも早くまわれ、7つの地獄を全部めぐることが出来ました。7つの地獄を見学できる共通観覧券は2,000円です。

地獄の前で食べる卵

私は『海地獄』からスタートしました。『海地獄』ではショップのお土産が特に充実していたことを覚えています。『海地獄』を見ながら、地獄の熱を使ったゆで卵を食べながらラムネを飲んだことや海地獄限定のお土産を購入したからかもしれません。各地獄限定のお土産の詳しい情報は施設のサイトをご覧ください。

格好良かった地獄

『鬼石坊主地獄』は、ただ灰色の模様が広がるだけでなく、模様が土星の輪のようになったり、途切れている模様は最高に格好良かったのでおすすめです!

『かまど地獄』では、赤い鬼が怖い顔をしていたのでそれを真似して写真を撮るのも面白いと思いました。他にも足の岩盤浴・飲む温泉・手足の湯・のどの湯があり、様々な形で楽しめますので、ぜひ体験してみてください!
『鬼山地獄』は、ワニと会えるという特別な地獄になっています。しかし、『鬼山地獄』の入口に先ほどの『かまど地獄』で怒っていた赤い鬼が今回はにっこりと笑っていたので、また真似して撮ってみました!笑 ワニはあまり動かず、ただじっとしていることが多かったのですが、水中で動いている姿も見られました。

鬼ちゃん怒ってる
鬼ちゃん笑ってる
何かの形に見えると…

次は、少し離れた『白池地獄』です。『白池地獄』には水族館があり、様々な魚を見ることが出来ます。『白池地獄』にある池の周りを歩いていると、「上から見ると何かの形に見えるかも」という表示板を目にし、上から見てみましたが…皆さんにはわかりますか?私にはよくわかりません笑 水族館には普段は見られない魚がいっぱいいました。水族館にアマゾン川に生息しているピラニアがいたのは不思議でしたが、地獄だからそれもそれでだいぶ似合っていました!

残っているのは3Kmほど離れている『血の池地獄』と『龍巻地獄』の2つのみ。普通だったら車での移動を選びますが、せっかくの旅行、しかも一人での旅行ということで、暑い中でも歩いていきました。どうだったか結論から言うと、最高でした!!!暑いし、汗をかくし、足も痛くなりますが、左には山が、右には海がある景色を楽しむことができ、車道の隣を歩きながらさわやかな風も感じられる。そして夏であるため木や花などが咲いており、まるでジブリの映画に出てくるような夏の田舎の景色が目の前に広がるその瞬間は決して忘れたくない!と思うほどきれいで気持ちよかったです。

トンネル通ったよ

一度だけあきらめかけた瞬間がありました。道中にトンネルがあり、暗くて1人でトンネルに入ることが怖かった時でした。加えて、車が通るたびに音がとても大きく響くので、轢かれるのではないかと何度も振り向くくらい不安でしたが、1分程度で通れるような短いトンネルだったので、今考えるとそれも本当にいい思い出だったなと思います。更にトンネルを過ぎてから見られた景色がまたすごく良かったので、怖い気持ちを克服しようとしてよかったと思える経験でした。

足湯入りました

『血の池地獄』はトンネルを抜けて、すぐにたどり着けました。トマトスープのように赤く格好良かったのですが、地獄より先に足湯の方に惹かれました。長時間歩いてきたので、最後の足湯で休憩することに決めました。足湯は熱すぎることなくリラックスできる温度で、気持ちよく足を休ませることが出来ました。

最後は『龍巻地獄』です。『龍巻地獄』は、地獄自体は他の地獄より小さいのですぐ見終わるのですが、休憩の場所が十分に用意されており、自動販売機で冷たい飲み物を販売しているため、休むのにちょうど良い環境が整っています。最後の地獄として訪問し、バスの時間に合わせて出発するのもよい巡り方かと思います。

疲れた日にはリラックスできる香りを!

旅の最後の目的地は大分香りの博物館です。最近香水に少し興味を持ち始めたので、様々な香りを体験できるのかなと思い予定に入れました。アロマタイムと香水作り体験は予約が必要なため、その点注意してください!私は時間的な理由で両方せず、一般入場(300円)で入りました。
中では香水の歴史や様々な香料の説明が詳しくされていました。天然香料には聞いたらびっくりするような原料の話や、理系っぽい合成香料の話がありました。

花のような香水瓶

記憶にすごく残っているのは、世界の有名なブランドの香水を集めた展示です。香水はただその香りだけに気を使っているのでなく、瓶のデザインまで慎重に決めているんだという印象を受けました。中にはシンプルなデザインから、刀のようなデザイン、花のようなデザインまで、購買意欲を刺激するデザインの瓶までたくさんありました。

香水の体験しました

いくつかの香水は直接体験することも出来ました。また、世界各地の香に関する展示もありましたが、教科書でよく見ていた百済の金銅龍鳳蓬莱山香爐も見られたのでうれしかったです!まるで、故郷の友達に外国で偶然あったような気分でした!!

百済の物がなぜここに

大分から東京まで

旅行の計画を立てるとき、一番の心配事は別府から大分空港へ行くことでした。大分空港への経路が地図の経路検索では見つからなかったのでちゃんとここへ行けるのだろうか…と不安を抱いていました。

大分空港行きのバス

しかし、大分香りの博物館の近くにあったバス停からバスに乗り、無事空港に着くことが出来ました!飛行機に乗ってから旅を振り返っていると、1つの旅で陸海空の移動手段を全部使うのも今回が初めてだな、とまたこの旅行の特別な点を見つけました。

今回は私にとってたくさんの初めてをくれた旅行でした。外国人が憧れる日本の要素を全て満喫し、観光地だけでなく、移動中にさえも目を離すことが出来ないくらい特別な時間が流れ、夏休みでも全く休めていなかった自分に与えられた最高の休暇でした。去年、日本に入国できずに休学をしていた自分にこの話を聞かせたら必ず感激し泣き出すと確信できるくらい最高の旅が出来ました。皆さんもぜひさんふらわあを利用して最高の旅を味わってください。

旅行費用 合計:¥77,179(税込)

九州へ行くなら「さんふらわあ」で!
関西~九州航路「さんふらわあ」はこちら
関西~九州航路「さんふらわあ」はこちら

関連記事RELATED