もくじ

関東圏から北海道行きの「さんふらわあ」に“徒歩”で乗船する場合、東京駅から高速バスやJRなどの公共交通機関を利用して、茨城県・大洗港のフェリーターミナル(大洗港FT)まで行くことになります。今回、「カジュアルクルーズ さんふらわあ」Webマガジン編集部の2名が、東京駅発の直通高速バスで大洗港FTまで行き、北海道・苫小牧西港行きの「さんふらわあ さっぽろ」に乗船しました。 東京駅でバス乗車券を購入するところから、大洗港FTでのフェリー乗船手続きに至るまで、その行程や道中のポイントなどをご紹介します。 お得な「バスとフェリーの連絡きっぷ」を利用して東京から大洗までバス移動する方も必見!

 

東京駅-大洗港FT間は、乗り換えなしの直通高速バスが便利

大洗港FTへ行く高速バスは、東京駅のバス乗り場から出ています。JR水戸駅までの便が1日に20本以上運行しているのですが、そのうちの1便がJR水戸駅経由で大洗港FTまで乗り換えなしの直通で乗車していけるのです。
その直通便は、東京駅のバス乗り場を14時20分に出発。大洗港FTには16時45分到着予定。交通状況によって多少到着時間が前後することもありますが、フェリーが出港する19時45分までは十分な余裕があるので安心です。

まずは、高速バスの乗車券を購入するために、『JR高速バスのりば』へ向かいます。JR東京駅の「八重洲南口」改札から駅を出て右手に行くとすぐにガラス張りの『JR高速バスのりば』があります。
ただ、とても広い東京駅構内。「八重洲南口」改札を探し出すのが大変…。そんな方は、大きくてわかりやすい「八重洲中央口」改札を目指しましょう。改札を出て駅建物を出たらすぐ右手に進みます。1分ほど歩けば『JR高速バスのりば』の建物にたどり着きます。

東京駅発の各方面行きバスきっぷが買えます。

購入するバスきっぷは「水戸駅」まで。
往復利用や複数人なら回数券がお得

高速バスの乗車チケットは、自動発券機でも有人窓口でも購入できます。ただし、購入できるのは「水戸駅」までなので、ちょっと注意が必要。東京駅から水戸駅までの高速バス運賃は片道2,080円で、水戸駅から大洗港FTまでは降車時に現金精算で200円を支払います。つまり、東京駅から大洗港FTまでの片道運賃は合計で2,280円です。

大洗港FTでバスを降りる際、運転手にこのチケットと現金200円を渡します。
東京駅周辺には、インバウンド観光客がたくさん。

今回は有人窓口で購入。2名であることを告げると、2名分合計で260円お得な「2枚回数券(ツインチケット)」(3,900円)を渡されました。自動発券機でも同じくお得になります。
ちなみに、カウンターには外国からの観光客が多く訪れており、窓口の方が流暢な英語で対応されていました。

大洗港FT行き(水戸駅行き)のバスは「4番のりば」からの出発です。14時20分の10分ほど前にのりばに向かい、バスに乗り込みました。
なお、大洗港FTまでの直通バスは、事前予約はできません。全席自由席で、乗車当日の先着順です。座席定員制なので、もし満席になってしまったら乗車できませんが、そのあとに水戸駅行きの便が14時30分発(16時23分着)、15時発(16時53分着)、15時20分発(17時14分着)で運行しています。水戸駅を17時25分に出発し、大洗港FTに17時55分に到着するバスがあるので安心です。
14時20分、いよいよ出発です!

東京駅前を出発したバスは、すぐに「宝町」インターから首都高速道路に入ります。数分走ると、右手に見えてくるのは東京スカイツリー。バスの中から後方へ小さくなっていくスカイツリーを眺めていると、「東京を離れて、フェリーで北海道へ行くのだ」と、実感が湧いてきます。

東京のシンボルともしばしのお別れ。

バスの車内で、無料Wi-Fiが使える!

車内で無料Wi-Fiが使えるので、スマホでの動画視聴もOK。

予定では2時間半弱のバスの旅。この時間も有効に使いたいものです。お疲れの方は、バスの揺れに身を任せて、ひと眠りするのもよいでしょう。私たちの前席にお座りの男性3人組は、缶ビールにおつまみ持参でプチ宴会を開催されていました。
何して過ごそうか…と思案していた時、バスの座席ポケットの中に、無料Wi-Fiの接続方法を示したシートを発見!「MICHINORI Free Wi-Fi」のサービスが利用できるのです。移動中にフリーWi-Fiが利用できるのは、何かと便利ですね。

バスは首都高6号線を走り、三郷JCTで常磐自動車道へ。
東京駅を出て1時間ほど経過した15時22分、最初の停留所「石岡」に到着しました。なおこのバスは、東京駅以外からの乗車はできず、各停留所では降車のみ可能です。
その後、友部JCTを経由して、常磐自動車道から北関東自動車道へ入ります。「石岡」停留所から約15分後、「茨城町西インター」停留所に到着。その後、茨城町東インターから一般道でJR水戸駅へ向かいました。
若干の道路混雑の影響で、JR水戸駅南口バス停に到着したのは、予定より10分ほど遅れた16時27分でした。

水戸駅を出発したバスは、一路大洗港FTを目指します。途中、「アクアワールド茨城県大洗水族館」の看板が目に付くようになり、大洗がすぐそこであることを感じます。そして、大洗町のシンボルである高さ60mの「大洗マリンタワー」が、ついに見えてきました。大洗港FTはもうすぐです。

バスの車窓から見ても、なかなか存在感がある大洗マリンタワー。

16時54分、予定より約10分遅れて、無事大洗港FTに到着しました!
約2時間半のバス移動。乗り換えせずに済むのは、ラクですね。
運転手さんに水戸駅~大洗港FT間の運賃である200円を現金で支払い下車しました。

白とブルーのコントラストが美しい大洗港フェリーターミナル。

『ガル・パン』のキャラたちが出迎えるフェリーターミナルで乗船手続き

ここ大洗港FTにも、『ガル・パン』聖地巡礼者が多数訪れます。

フェリーターミナルの建物内に入ると、大洗町が舞台の人気アニメ『ガールズ&パンツァー』の主要キャラクターである隊長・西住みほと装填手・秋山優花里、ちょっとだけ登場する大洗女子学園船舶科の生徒2人の等身大カットアウトパネルがお出迎えしてくれましたー!

乗船手続きは、予約時に発行された予約番号とアクセスキー、またはQRコードがあれば、16時から自動チェックイン機で行うことができます。ただし、『パシフィック・ストーリー』などのバスとフェリーの連絡きっぷの場合や、運賃・料金の精算が済んでいない場合などは、自動チェックイン機ではなく、窓口での手続きが必要となります。窓口での乗船手続き開始時間は16時からなので、すでに1時間以上経過しています。私たちの前には10組ほどのお客様が並んでいました。

車で乗船する場合も、窓口に並ばずに自動チェックインできます。※予約時に条件をご確認ください。
苫小牧での下船後、この乗船券の提示で割引などの特典が受けられるサービスも。

窓口で予約番号とアクセスキーを告げ、名前を確認されると、ほどなくバーコードと名前の入ったカードタイプの乗船券兼ルームキーのほか、乗船上の注意事項、乗船の案内などの紙が渡されます。私たちはスーペリアインサイド(洋室)でした。同時に、乗船場所や乗船開始時間などの説明を受けました。徒歩での乗船は18時から開始とのこと。2階の乗船口連絡通路(人道橋)を通って船内に入ります。

なお、車やバイクの運転手以外の方は、乗船時には車両に同乗できないので(下船時は同乗可能)、徒歩で乗船口(人道橋)から乗船することになります。

乗船開始時間の18時まではまだ少し時間があるのと、乗船してしまうと「さんふらわあ」の雄姿が見られなくなるので、船体を眺めに一旦フェリーターミナルの外へ。

皆さんすでに乗船されてしまい、誰もいなくなった待合所。

フェリーターミナルの2階には、レストランや待合所があります(レストランは17時30分閉店)。自動販売機ではビールも販売されており、北海道限定の「サッポロクラシック」も!乗船前から北海道気分が味わえます。

2階の乗船口。この人道橋を通って「さんふらわあ」の中に入ります。

いよいよ「さんふらわあ さっぽろ」に乗船します。船に接続した乗船口(人道橋)を歩き、船内へ。それでは、北海道・苫小牧に向けて、行ってきます!

フェリー(夕方便)と高速バスがセットになったお得な連絡きっぷ『パシフィック・ストーリー(東京~札幌間)』を利用する方は、東京駅~大洗港FT間をバスで移動することになります。ぜひこの記事をご参考にして、快適でスムーズな移動・旅行をお楽しみください。

充実の施設とサービスで、快適な船旅を!
北海道へ行くなら新造船
「さんふらわあ さっぽろ/ふらの」で!

「さんふらわあ さっぽろ/ふらの」 詳細

※商船三井フェリーのWebサイトへ移動します

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