初めての女子ひとり旅

もくじ

※本記事は2022年7月に制作しました。記載の内容が現在とは異なる場合があります。最新の情報は各ホームページをご確認ください。

仕事も一段落したので、少し贅沢に自分だけの時間をつくろうと、久しぶりの旅を計画。今回はのんびりとした時間を過ごしたいなあと思い、お得なプラン『マイデザイン北海道』を利用して「さんふらわあ」で北海道を満喫する、初めてのひとり旅を計画しました。
ひとり旅だけでなく、長距離のフェリー旅も初めて。私にとってはどちらも未知の領域でした。しかし結論、「旅は好きだけど、ひとり旅をしたことがない」というあなたに、フェリー旅は間違いなくおすすめです!私の女子ひとり旅をレポートします。

自分の好きなように北海道旅行を計画できる『マイデザイン北海道』

家族や友人、恋人などと複数人で旅行に出かけていた私が、初めてのひとり旅。今回は久しぶりに、少々長めの休み期間を好きなようにゆっくり過ごそうと思い、『マイデザイン北海道』でのフェリー旅を選択。北海道では、登別温泉、話題の「ウポポイ(民族共生象徴空間)」など自然とともに歴史や文化に触れたり、友人と再会したりしながら、ゆったりと過ごす旅です。

マイデザイン北海道』は、大洗港~苫小牧港の往復フェリー乗船と北海道到着当日のホテル宿泊(1泊・朝食付き)がセットになったお得なプラン。セットのホテルは、苫小牧/札幌/旭川の中から選択できます。
2日目以降のホテル延泊、フェリーの客室のアップグレードやマイカーでの乗船などのオプションも追加料金で可能。2日目以降の宿泊先を自分で手配すれば、函館や小樽、富良野など自由なルートでの北海道旅行を楽しめます。

今回は4泊5日(船中2泊、道内2泊3日)の旅程で計画。札幌に1泊し、道内2泊目は自分で手配しました。船内客室は、往路は「スーペリアインサイド」ルームの1人利用に、復路は「コンフォート」ルームにアップグレードしました。
計画した北海道ひとり旅の行程は以下のとおりです。

■初日
都内~大洗まで電車移動。大洗港から「さんふらわあ」に乗船。
■2日目
13:30苫小牧港着。港でレンタカーを借りる。「海天丸」でランチ後、札幌のホテルへ向けて車移動。
ホテル近くの駐車場に車を停めてホテルにチェックイン。夕方から現地に住む友人と食事。ホテル泊。
■3日目
ホテルチェックアウト後、車で洞爺湖へ移動。洞爺湖で遊覧船。登別へ移動。
登別地獄谷観光(実際には雨天のため翌日に変更)の後、旅館にチェックイン・宿泊。
■4日目
白老町の「ウポポイ」見学・ランチ。支笏湖(今回は雨天のため断念)。
苫小牧港でレンタカー返却。「さんふらわあ」に乗船。
■5日目
14:00大洗港着。都内へ移動し帰宅。

初めての船旅も、個室を貸切利用で快適!

東京から電車を乗り継ぎ、17時に茨城県の大洗港に到着。フェリーターミナルで乗船手続きを完了し、しばらく待合スペースで待っていざ「さんふらわあ」へ。カジュアルクルーズの始まりです。
初めてのひとり旅、初めてのフェリー旅なので、期待と不安が入り混じる中、船内に入ると、天井が高くてまるでホテルのロビーのような開放的な空間が広がっています。この時点で「これはいい船旅になりそうだ」と安心しました。

往路は、「スーペリアインサイド」(定員2名・最大3名)の洋室にアップグレードし、ちょっと奮発して1名で貸切利用。個室を独り占めって、なんて幸せな気持ちになれるんでしょう!

荷物はスーツケース1つとリュック1つで乗船しましたが、荷物を広げても十分なスペースがある「スーペリアインサイド」ルーム。

部屋には、ベッドやテレビ、冷蔵庫、電気ケトル、ドライヤーなどの備品があり、ユニットバスも完備。船内には展望浴場がありますが、営業時間は乗船時から22時、翌朝6時30分から下船時まで。部屋にシャワーがあるので、深夜や早朝など展望浴場の営業時間外でもさっぱりできます。また、バスタオルやフェイスタオル、アメニティなども用意されています。

まるでビジネスホテルと変わらぬ快適さの個室で、すっかりリラックスモードに。ベッドが2台あるうちの1台を少し動かすと、なんとソファースペースができあがります。読書をしたり、パソコン作業をしたりするのに便利でした。

女性クルーの存在に安心!充実のサービスに誰もが船内で快適に過ごせる

船内の「案内所」
船内の「案内所」。女性クルーがレストランやショップの営業時間など、船旅に有益な情報をアナウンスしています。

船内には、たくさんの船員さん(クルー)が働いていますが、女性クルーが多い印象を受けました。気さくに話しかけてくれるので安心感を覚えます。

北海道発のアイスのおすすめ味を教えてくれたり、船内でのクルーの過ごし方などを話してくれたりと、初めての船旅で勝手がよくわからない私に、話しかけやすい雰囲気をつくってくれるので、心強い旅の仲間が増えたようで嬉しくなりました。

船内には、レストランや展望浴場のほか、キッズランド、ゲームコーナー、デッキにはドッグランなどもあり、子どもから大人まで過ごしやすい環境が整っているなあと感じました。

食事はレストランを利用することに。2,700円の夕朝食がセットになった2食セット券を購入すれば、個別に購入するよりも500円お得です。バイキング形式で、北海道や茨城の食材を活かした料理がたくさん。たっぷり味わって、もうすっかり船旅を満喫。

夕食はバイキング

「スーペリアインサイド」ルームは船の真ん中にあり、携帯電話の電波が届きづらいです。北海道に向かう際に陸側になるレストランやその周辺のプロムナードであれば、電波がキャッチできるタイミングや船内Wi-Fiが使える時間帯もあり、SNSやメール、ネット検索などを行うことができました。

船内をすっかり堪能し、普段は仕事が忙しくてできていなかった読書を楽しむなど、スマホを使わない時間を過ごしたりもして、なんだか新鮮さを感じるひとときでした。

港からレンタカーで巡る、北海道ひとり旅

大洗港を出発して約18時間、「さんふらわあ」が苫小牧港に到着。天候の影響で多少船の揺れはあったものの、想像以上に快適に過ごせ、ぐっすり眠ることができたので、体力回復もばっちりです。

北海道では2泊。レンタカーを利用して旅します。レンタカー会社によっては、事前に予約をすれば苫小牧港に車を配車してくれるサービス(有料)があるので、到着後すぐに出かけられて、とても便利。私もそのサービスを利用しました。

1)苫小牧港近くの回転寿司「海天丸」でランチ
北海道に上陸してまずは空腹を満たします。苫小牧港近くの回転寿司「海天丸」で遅めのランチです。
苫小牧は、ほっき貝が有名ということで、ほっき貝の握りや炙りなどの味くらべをしたり、たこの頭や南蛮エビ、本ます山わさび添えを食べたりと、都内の回転寿司ではなかなかお目にかかれない、北海道ならではのネタを堪能しました。
また、「さんふらわあ」に乗船した場合は、『さんふらわあ特典パスポート』を利用することができるため、お会計が5%割引に。お得感もありました。

「海天丸」の活ほっき貝の握り。

苫小牧港をはじめ北海道各地から届く新鮮なネタをできるだけ大きく、安く提供することを大切にしているという「海天丸」。店長によると「さんふらわあ」の利用者が乗船前に立ち寄ったり、苫小牧周辺のホテルに泊まる人たちが締めに食べにきたりするケースが多いとのこと。開放感のあるカウンターで、1人でも落ち着いて食事を楽しめます。リーズナブルに北海道の新鮮な海の幸が味わえるお店でした。

海天丸 苫小牧店

住所
北海道苫小牧市船見町2丁目6-8
電話番号
0144-37-0770(電話で席の予約はできません。持ち帰り鮨の予約は電話で可能)
営業時間
11:00~22:00(ラストオーダー21:30)※状況により営業時間が変更になる場合あり。
定休日
なし

2)札幌で友人と再会し、ジンギスカンに舌鼓
「海天丸」を出て、レンタカーで約2時間かけて札幌に到着。夕方には東京から札幌に移住した友人と再会です。
友人おすすめのジンギスカンのお店があるということで、狸小路7丁目にある隠れ家的なジンギスカン店「アルコ」へ行きました。店内には仕事帰りに「ひとりジンギスカン」をしている人も多く、女性1人でも気軽に入れる雰囲気です。
コの字カウンターに座って、炭火で熱した鍋で焼いて食べる羊の肉は香ばしくやわらかい!どんどん箸が進み、友人との話も弾んでいきました。

ジンギスカン1人前は、肩ロース、ロース、バラ、モモの盛り合わせ。大満足です。

アルコ

住所
北海道札幌市中央区南3条西7-3 狸小路7
電話番号
011-221-7923
営業時間
17:00~21:00
定休日
月曜日

3)2軒目は地元で人気の煮込み・もつ焼きの名店へ
そのままの勢いで2軒目へ。友人が訪れてみたかったという、もつ焼き「いなり」というお店に行くと、ほぼ満席状態。店内は若者たちが多く賑やかでしたが、コの字カウンターに1人でしっぽり飲んでいる人もチラホラいました。

店員さんの元気な接客も魅力的!店内はとても賑やかです。
店員さんの元気な接客も魅力的!店内はとても賑やかです。

地元の人が行く店で、おいしい料理とお酒を味わって、友人と充実した札幌の夜の時間を過ごせました。

いなり

住所
北海道札幌市中央区南3条西6 狸小路市場
電話番号
011-232-2538
営業時間
16:00~23:00(ラストオーダー22:30)
定休日
日曜日

4)洞爺湖から登別エリアへ。自然に癒される
北海道2日目は、札幌から南下して登別方面へ。途中、雄大な洞爺湖に立ち寄って遊覧船で50分周遊するコースを楽しみました。この日はあいにくの雨だったため湖に浮かぶ島には降りず、船に乗ったまま周遊しました。火山活動の末にできた島とカルデラ湖の壮大な眺めに、自然の持つ力を感じました。

ゲームの世界に登場するようなカワイイ船
ゲームの世界に登場するようなカワイイ船。デザインが印象的で写真映えします。

洞爺湖汽船

住所
北海道虻田郡洞爺湖町洞爺湖温泉29
電話番号
0142-75-2137
営業時間
4月下旬~10月末日=9:00~16:30(運航は30分ごと)、11月~4月初旬=9:00~16:00(運航は60分ごと)
※天候などによって変更あり。
定休日
なし

5)登別カルルス温泉で、身も心もゆったりと
この日の宿泊は、登別温泉近くにある「登別カルルス温泉 湯元オロフレ荘」。洞爺湖遊覧を終え、ランチを食べた後、宿に向かいます。
湯元オロフレ荘は近年さまざまな旅行専門サイトで人気ランキング上位の宿。支笏洞爺国立公園の中で自然に囲まれたロケーションで、温泉に浸かってゆったりと過ごせるということで選んだ旅館です。

日本有数の温泉地として知られる登別。ここ登別カルルス温泉は、チェコのカルルスバードという温泉地の泉質に似ていることから「カルルス」と名付けられたそうです。
湯元オロフレ荘の女湯には内湯が4つ、露天風呂があり、源泉かけ流しの温泉は、高温から微温までさまざま楽しめ、寝湯は眠ってしまいそうなくらいずっと入っていたいと思える心地よさでした。

夕食は部屋食でいただきました。
夕食は部屋食でいただきました。

夕食は、地元で獲れた魚介のお刺身や大地の恵みの野菜や肉など、北海道の食材をふんだんに使った料理がずらり。北海道富良野産のワインとともに「食」を通して北海道を舌で楽しみました。川の流れる音や鳥の鳴き声がBGMのように聞こえてくるオロフレ荘は、1人でゆっくりと過ごすには最適な宿でした。

登別カルルス温泉 湯元オロフレ荘

住所
北海道登別市カルルス町7
電話番号
0143-84-2861
チェックイン
14:00
チェックアウト
10:00
登別地獄谷

6)アイヌの歴史や文化に触れる1日
北海道3日目。登別温泉街のエリアにある「登別地獄谷」に立ち寄って、噴火活動でできた直径450mほどの火口跡から煮えたぎるように出される水蒸気の迫力ある景色を楽しみました。

旅の最後に、北海道白老郡白老町にある「ウポポイ(民族共生象徴空間)」へ。アイヌ文化の振興や発展の拠点として2020年に誕生し、ずっと行ってみたいと思っていたスポットです。国立アイヌ民族博物館と国立民族共生公園からなり、「伝統的コタン」ではアイヌの伝統的な生活空間を体験できます。アイヌの伝統的な踊りや歌も見聞きでき、アイヌの世界に飛び込んだような雰囲気をそこかしこで感じられました。

アイヌがかつて暮らしていた家を再現したエリアも。

ウポポイ広報課の大河さんによると「アイヌの華やかな服や刺繍がかわいらしいので、博物館の見学をしたあとにお土産としてアイヌの工芸品やデザインを活かした雑貨を購入していく方が多いです」とのこと。民族衣装の柄を活かしたポーチを自分へのご褒美として購入しました。

ランチはウポポイ内の「カフェ リムセ」でオハウというアイヌ料理をいただきました。汁ものを意味するオハウは、極寒の地で暮らしていたアイヌの伝統料理。昆布出汁をベースにした塩味のスープに鮭や大根、じゃがいもがごろっと入っていて、あっさりとしつつも食べ応えがあり、おいしかったです。

チェプオハウセット
チェプオハウセット1,200円。具材たっぷりで、からだに優しい味がします。

※「カフェ リムセ」の「ム」および「チェプオハウセット」の「プ」は、アイヌ語表記では小文字で表しますが、本ページでは表記できないため半角カタカナで表記しています。

ウポポイ(民族共生象徴空間)

住所
北海道白老郡白老町若草町2丁目3
電話
0144-82-3914
開園時間
9:00~17:00、18:00、20:00※閉園時間は時期や曜日によって異なります。詳しくはHPをご確認ください。要事前予約(ウポポイおよび博物館)
閉園日
月曜日、12月29日~1月3日※月曜が祝日または休日の場合は翌日以降の平日に閉園。

広さ充分!秘密基地感のある客室コンフォートでまったり

ウポポイでたっぷり時間を過ごし、帰りの「さんふらわあ」に乗船するために苫小牧港へ戻ってきました。北海道内でのトータル走行距離は約440km!車移動の多い旅でしたが、電車やバスとは異なり広範囲に出かけられたので、充実したひとり旅になりました。

乗船手続きを終え、「さんふらわあ」に乗り込みます。復路の客室は、「コンフォート」にアップグレードしました。カプセルホテルのようなイメージでしたが部屋に入ってみると、思っていた以上に広い!スーツケース、リュックは足元のスペースに置けます。荷物が多い場合は、コインロッカー(無料)もあるので安心してお土産を大量購入できます(笑)。北海道内ではお土産を購入する機会を逃していたので、「さんふらわあ」船内のショップで購入しました。さらに荷物が増えましたが、足元に収まりました。

「コンフォート」ルーム
「コンフォート」ルームにはテレビもついているので飽きることなく過ごせます。

部屋は、身長160cmの私が寝返りしたり、座ったりしても窮屈さは感じませんでした。秘密基地的な感じが面白く、こもって過ごすのもありです。私の他にも「コンフォート」ルームを利用している女性のひとり客が数名いました。

共用のトイレには、パウダールームも。
共用のトイレには、パウダールームや着替えスペースが備えられています。女性には嬉しい設備です。

電波が届かない時間は、船内限定で提供されているエンターテインメントアプリ『SSQ(SunFlower Smart Quest)』を利用すれば、およそ100タイトルの映画や到着地の観光情報を無料で楽しむことができます。また、事前にYouTubeやPrime Videoといったアプリで自分が観たいコンテンツを自分のスマホにダウンロードしておき、オフライン再生できるようにしておくのもおすすめです。

『マイデザイン北海道』は、利用できる期間が年度ごとに決まっています。2022年度は、4月4日~5月29日出発(5/31復路乗船まで)=終了、2022年10月17日~2023年3月14日(3/16復路乗船まで)となっています。

 

海の眺めを楽しむ!私のおすすめは展望浴場のサウナ室

帰りの船内は、ラジオ日本の「めざせ!北海道!!」という番組でパーソナリティを務めるお笑いコンビ「囲碁将棋」が公開収録で乗船していたり、船旅をするYouTuberが撮影もかねて乗船していたりと、往路よりもとても賑やかな印象でした。

海上を進む船は陸から離れれば、どこを見ても海の景色が続きます。デッキやプロムナード、レストランなどさまざまな角度から海の眺めを楽しめます。波の動きをじっと眺めていると心が落ち着いていく感覚を体験できました。
私がイチオシしたい眺めは、展望浴場内にあるサウナの窓から眺める景色です。広い浴槽にゆっくり浸かり旅の疲れから回復。そのあとに入るサウナが本当に気持ちいい。4、5人程度が入れる小さなサウナ室に1人で入っていると、海の上に自分だけがいるような不思議な気分になります。誰にも教えたくない癒しスポットを発見してしまった感じ。

隠れ家のようなサウナ室から眺める海原が最高!(※乗客がいないことを確認して撮影しています)

夜よりも朝に入るサウナが最高に気持ちよく、キラキラと輝く海の景色を眺めながら入っていると「これもある意味“整う“ってことなのかな」と感激。普段はサウナにあまり入らない人でも1度はぜひ入ってほしい、船内のおすすめスポットです。
他にも、レストランには海を眺めながら食事ができるカウンターもあって、景色を見ながらひとりで食事を楽しむ方が結構いらっしゃいました。

カウンター席で海を眺めつつ醤油ラーメンをいただきました。
大洗港に入港する前のランチ。私もカウンター席で海を眺めつつ醤油ラーメンをいただきました。

これほど長時間、海を眺める機会はなかったと思います。海の広さ、空の高さ、潮の香り……。一つひとつしっかりと感じ取ることができて自然の力の偉大さを、船旅を通して感じました。
当初は「揺れ」や「携帯電話の電波が入りにくい」といったことに不安を抱いていたものの、往路・復路ともに想像以上に安心して快適に過ごすことができました。

自宅で洗濯するのはちょっと億劫になりそうだったので、船内のコインランドリーで洗濯をしました。
自宅で洗濯するのはちょっと億劫になりそうだったので、船内のコインランドリーで洗濯をしました。

帰りは、海流に逆らって航行するため、行きより少し長めの約19時間の船旅。しかし、不思議とあっという間に感じました。船にも慣れ、自分なりの船内の過ごし方を見つけられたのかな?

プロムナードの椅子に座って読書する合間に、洗濯機をまわして服を洗い、レストランで食事をし、展望浴場でまったり過ごして、お風呂上がりのビールを楽しむ…。
船内でできること・楽しめることがたくさんあって、孤独さを感じることはありませんでした。

プロムナードの窓から見える海原

今まで、船といえば観光船や近い距離の移動でしか乗ったことがなかった私は、旅が始まる前は期待と不安がありました。でも、初めてのひとり旅に「さんふらわあ」による船旅を選んだのは大正解でした。新たな旅の楽しみを見つけられた気がします。

船のひとり旅にはまりそうな予感。今度は関西と九州を結ぶ航路の「さんふらわあ」にも乗船して旅したくなりました。

「マイデザイン北海道」でお得な船旅を!
北海道の旅行は「さんふらわあ」で。
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