もくじ

寒い北海道からフェリーに乗って、茨城県で“避寒”ドライブ旅行はいかがでしょうか? クルマも一緒に乗船できる「さんふらわあ」。北海道・苫小牧西港から乗船すると、茨城県の大洗港に到着し、クルマで北関東や首都圏までのドライブが可能です。今回は、1泊2日で回る茨城観光スポット巡りのプラン例をご紹介します。
※最新の営業状況については、各店舗・施設HP等にてご確認ください。

 
【大洗港発着の1泊2日茨城ドライブコース例】
1日目:大洗港→亀じるし本店→偕楽園→プレジデントホテル水戸宿泊
2日目:プレジデントホテル水戸→筑波宇宙センター→七福軒(ラーメン)→国営ひたち海浜公園→アクアワールド・大洗→大洗磯前神社→大洗港

絶品の和菓子が目白押し!「さんふらわあ 芋ようかん」の『亀じるし』

まず訪れたいのは、茨城県下では抜群の知名度を誇る『亀印製菓株式会社(亀じるし)』。創業は1852年にさかのぼる和菓子の老舗です。
本店では、職人による和菓子づくりの実演を間近に見られるチャンスも(実演は、店舗休日および週1回不定期でお休みします)。地元の銘菓「吉原殿中」やどら焼きなどの和菓子のほか、チョコレート菓子をはじめとした洋菓子も人気のお店です。

茨城県鉾田市産の「紅あずま」を使用。昔ながらの製法でつくられます。

実は「さんふらわあ さっぽろ/ふらの」の船内や苫小牧西港・大洗港の売店でしか買えない「さんふらわあ 芋ようかん」は、亀印製菓と商船三井フェリーによるコラボ商品。甘すぎず上品な味わいが特徴で、紅あずま独特のねっとりとした食感のあるようかんです。

銘菓「水戸の梅」は、明治時代から変わらぬ味。舌触りのよいなめらかな白あんをもっちりした求肥で包み、さらに3か月もの手間をかけて甘酸っぱく漬け込まれた赤しそでくるんだ和菓子。茨城・水戸のお土産として好適で、小分けにできるトレータイプが便利で人気です。

1つずつ切り離せる「水戸の梅(6個入)」は、着色料や保存料不使用のこだわりでつくられています。

シンプルながらインパクトのあるパッケージも評判です。

また、甘党の方や大福好きな方に試して欲しいのが「ごろごろ豆大福」。中の粒あんは、十勝産のあずきから丁寧に仕上げられています。粒あんを包む伸びのよいお餅には、程よいやわらかさを出すため、炊いた後に蒸し、さらにもう一度炊いた赤えんどう豆がたっぷり混ぜ込まれています。この赤えんどう豆、上品な甘さの粒あんとの相性を考え、絶妙に塩味が効いているのがポイント。ひとつ食べたらもうひとつ食べたくなる、やみつきになるおいしさです。

ずっしりとした重みながら、つい2個目にも手が出る食べやすさ。

亀じるし本店

住所
茨城県水戸市見川町2139-5
電話
029-305-0310
営業時間
10:00~18:00
休み
木曜日

日本三名園のひとつ『偕楽園』は外せない観光スポット

茨城・水戸と言えば、兼六園、後楽園と共に日本三名園として挙げられる『偕楽園』。外せない風光明媚な定番スポットです。

水戸藩主だった徳川斉昭によって1842年に造園された、梅の名所としても有名。毎年2月中旬から3月末には「水戸の梅まつり」が開催。水戸に春の訪れを知らせる風物詩として、大勢の入園者で賑わいます。
園内には、約100品種3,000本もの梅の木が植えられており、種類によって開花のタイミングが異なり、開花中は豊かな梅の芳香が園内を包みます。

梅の季節以外にも、4月には桜、4月下旬から5月中旬頃にはつつじ、9月には萩、秋には紅葉と、年間を通して装いを変える植物の彩りを楽しむことができます。

偕楽園

住所
茨城県水戸市見川1-1251
電話
029-244-5454
営業時間
本園:6:00~19:00(2月20日~9月30日)、7:00~18:00(10月1日~2月19日)
※本園以外は常時開放

広い部屋で快適ステイ。茨城観光の拠点に『プレジデントホテル水戸』

偕楽園で日本のわび・さびを堪能したら、ゆっくり休めるJR水戸駅近くのホテルへ。特に苫小牧西港から「さんふらわあ」に乗船してきたお客様におすすめのホテルは、乗船券を提示するだけでお得な割引料金で宿泊できる『プレジデントホテル水戸』。例えば、ツインルーム2名利用の場合、お一人様料金通常8,650円が5,650円に。なんと2名で合計6,000円もお得です。さらに、1人あたりプラス1,000円でブッフェ式の朝食が付けられます。

『プレジデントホテル水戸』は、JR水戸駅から徒歩5分の好立地。偕楽園にもほど近く、近隣には飲食店なども豊富にそろっています。
なおホテル宿泊には、事前に予約が必要です。
※宿泊料金割引は2020年3月31日まで。以降の割引サービス内容・有無については、商船三井フェリーのWebサイトでご確認ください。

プレジデントホテル水戸

住所
茨城県水戸市城南2-2-2
電話
029-300-1111(予約専用番号)

ワクワクがいっぱい!宇宙の魅力を体感できる『JAXA 筑波宇宙センター』

ホテルを出たら一路つくばへ。宇宙を身近に感じられ、宇宙開発や研究などへの理解を深められる『筑波宇宙センター』へ向かいます。展示館などの見学もできる、子どもから大人まで楽しめる施設。宇宙好きならぜひとも訪れたいスポットです。

http://www.jaxa.jp/about/centers/tksc/index_j.html
JAXA

正門を入ると、H-IIロケットの実機がお出迎え。全長約50mの迫力に圧倒されます。展示館「スペースドーム」は見学自由。実物大の人工衛星や本物のロケットエンジン、日本実験棟「きぼう」の実物大モデルなどを間近に見られ、宇宙を体感できます。

JAXA
「はやぶさ2」の模型も展示されています。

「プラネットキューブ」では、さまざまなテーマによる企画展示が時節ごとに開催されます。
なお展示館の見学については、10時、11時、13時、14時、15時の1日5回、説明員による展示館ガイドも無料で実施。展示物のより詳しい説明を聞けます。その他、事前に予約をすれば、施設内の見学ツアーに参加可能(有料)。
「きぼう」に搭載された機器や実験装置の監視などさまざまな作業を行う管制室の見学や、宇宙飛行士の基礎訓練・健康管理のための施設などがある宇宙飛行士養成エリアも、ガイドによる解説付きで見ることができます。

JAXA 筑波宇宙センター

住所
茨城県つくば市千現2-1-1
電話
029-868-2023(見学案内係 9:30~16:30 ※休館日を除く)
開館時間
9:30~17:00 (展示館「スペースドーム」、「プラネットキューブ」は10:00~17:00)
休み
不定休、年末年始(12/29~1/3)、施設点検日等

“ラーメン激戦区”で味わう、人気店『七福軒』のラーメン

店舗前に無料の共同駐車場有。満車時は近くの有料駐車場へ。

筑波大学があるつくば駅近郊は、“ラーメン激戦区”と呼ばれるほど、さまざまなタイプのラーメン店が多数点在しています。今回のプランでご紹介するのは、大人気ラーメン店『七福軒』。宇宙センターから車で10~15分の立地です。

チャーシューの下には刻み玉ねぎ。スープとの相性バッチリ。

推し麺の一杯は「純鯛蕎麦」。真鯛のアラと水だけでつくられた超濃密な“鯛100%”のスープが最大の特徴です。白濁したスープは、一見博多豚骨を連想させます。しかし、ひと口すすると芳醇な鯛の旨味が舌に広がります。程よいコクがあり、しっかりとしたハリとコシのある中細ストレート麺との相性はバッチリ。磯の香りを演出する黒ばら海苔も、純鯛スープには最適です。
『七福軒』では、チャーシューが2種類(ロースかバラ肉)から選べるのが特徴。今回「純鯛蕎麦」には、豚肩ロース肉をオーブンでじっくり焼いて作られたローストポーク風のチャーシューをチョイス。このチャーシューの甘みと鯛スープの塩味と旨味とが絶妙に交わり、ベストマリアージュな味わいです。そして、ぜひスープを最後まで飲んでいただきたい。ゆずの皮が沈んでいて、後味をさわやかに引き締めてくれます。

まるで洋食のようなバターの香り。クセになる味です。

そしてもうひとつ、リピーター続出の「鶏蕎麦」もおすすめ。最大の特徴は、上に乗った“エスカルゴバター”です。白湯スープは、鶏の旨味やコクがぎゅっと詰まった、濃厚ながらまろやかな味わい。中太より少し細めの麺とも抜群の相性です。そこに、ニンニクやバセリなどが混ぜられた緑色のバターがゆっくりと溶け出し、上品な香りで食欲をそそります。豚バラ肉を煮込んだ肉厚チャーシューは、口の中でとろけるようなやわらかさです。
『七福軒』のこだわりの味に魅了される人は多く、開店からほどなく行列ができるので、来店の際は時間に余裕を持って。つくばでしか出会えないラーメンをご堪能あれ。

【この記事だけの特典!】
「カジュアルクルーズさんふらわあ」の記事を見たとお伝えいただいた方に、板海苔4枚をトッピングサービスいたします(麺類のご注文に限ります)。
※2020年4月30日まで。

七福軒

住所
茨城県つくば市天久保1-6-14
電話
029-893-4799
営業時間
11:00~14:00、18:00~22:00
休み
日曜日・第1月曜日

季節を彩る美しい草花に癒される『国営ひたち海浜公園』

「国営ひたち海浜公園」

四季折々の草花が見られる『国営ひたち海浜公園』は、茨城を代表するレジャースポットのひとつ。開園面積約215ヘクタールの広大な敷地では、季節ごとにさまざまな花が楽しめます。特に有名なのは、例年4月中旬から5月上旬にかけて見頃となる約530万本ものネモフィラ。みはらしの丘に淡いブルー花たちが広がるその光景は圧巻です。
その他、25種類以上のアトラクションを備えたプレジャーガーデンには、一番上に達すると海抜100mにもなる大観覧車「ブルーアイズ」などもあり、小さな子どもから大人まで楽しめます。

国営ひたち海浜公園

住所
茨城県ひたちなか市馬渡字大沼605-4
電話
029-265-9001
営業時間
9:30~17:00(※季節により異なる)
休み
火曜日(祝日の場合は直後の平日)、12月31日、1月1日、2月の第1月曜日からその週の金曜日まで

サメ・マンボウのほか、多彩な展示の水族館『アクアワールド・大洗』

世界各地から集めたサメの飼育種類数日本一を誇る『アクアワールド・大洗』。茨城県下では誰もが知るスポットで、近年では県外からの来訪者やリピーターも増えているそう。大洗港からすぐなので、下船後や乗船前に訪れるのがおすすめ。

キラキラと輝きながら群れを成して泳ぐマイワシのほか、エイやサメなどが見られます。

「出会いの海の大水槽」には、茨城近海に生息する約80種類、2万匹もの魚たちが回遊しています。
順路に沿って2階の深海ゾーンからエスカレーターを昇ると、たくさんのサメたちがお出迎え。鋭い目つきに尖った歯…コワモテのサメたちが50種以上、悠々と泳ぎ回ります。

写真中央は、温帯・熱帯域に生息するシロワニというサメ。世界中からサメが集められています。
水槽にぶつかると命を落とすこともあるため、特殊な保護用シートの中で泳いでいます。

サメと並んで見どころのひとつとなっているのが、国内最大級のマンボウ専用水槽。非常にデリケートで飼育が難しいと言われるマンボウ。全長約1mを筆頭に複数のマンボウが同時に見られる水族館はめったにありません。ユニークで愛らしい姿のマンボウたちに、ぜひ会いに行ってください。

恐る恐るサメに触れる編集部スタッフ。尾側から頭側へなでると、ザラザラとした「サメ肌」を実感。

2019年秋には、泳ぎが得意で人懐こい表情がかわいらしいカナダカワウソが仲間入り。同時期には、さまざまな海の生き物と直接触れ合えるタッチングプールもリニューアルされたそう。子どもでも触りやすいヒトデやヤドカリ、ウニ、カニなどのほか、なんとサメにも触れます(期間ごとに展示される生物は変わります)。

イルカやアシカのライブも大人気。会場のオーシャンシアターは全天候型の屋内プール。太平洋側は全面ガラス張りなので、開放感があります。
その他、期間限定でさまざまな企画展が開催されているほか、1日の中でも時間によって食事の様子が見られたり、水族館の裏側が見られるツアーなども実施されていたり、事前にWebサイトでスケジュールを確認しておくと効率よく見て回れるでしょう。

アクアワールド・大洗

住所
茨城県東茨城郡大洗町磯浜町8252-3
電話
029-267-5151
営業時間
9:00~17:00(最終入館16:00)
休み
2020年6月22日~23日、同年12月7日~11日(年によって異なります)

海上の行き来を見守る『大洗磯前神社』

古くは東国の人々を救う幸神として祀られ、大洗海岸の岩礁に立てられた「神磯の鳥居」が有名な『大洗磯前神社』。856年12月29日にこの海岸に神(御祭神大己貴命・少彦名命=おおなむちのみこと・すくなひこなのみこと)が降臨されたという話が残されており、パワースポットとしても多くの人に知られています。

参拝者が途切れない拝殿。取材時、境内の梅の木は1分咲き程度。
荒々しい太平洋の荒波の中に凛と立つ姿は神々しく見えます。

「神磯の鳥居」は、太陽の位置や光の加減、また潮の満ち引きや波の様子によって、ドラマチックな風景を創り出します。写真好き・カメラ愛好家の方なら、アングルやシャッタースピードなどにこだわって撮影すれば、趣のある写真が撮れるはず。

左に見えるのが本殿。屋根は茅葺き。

社殿や本殿は太平洋を望む丘の上に鎮座。現在の社殿は、水戸藩二代目藩主の徳川光圀と三代目の綱篠によって再興されました。
『大洗磯前神社』も大洗港に近いので、「さんふらわあ」乗船前後にパワーを授かりに伺いましょう。

随神門の彫刻。波をモチーフにしたものが多く、写真中央の木鼻(きばな)は手の込んだ透彫。門中央の蟇股(かえるまた)部分は“因幡の白兎”の彫刻で、祭神のご威徳が表されています。

大洗磯前神社

住所
茨城県東茨城郡大洗町磯浜町6890
電話
029-267-2637

ご紹介した参考ドライブコースのスポット以外にも、日本三大名瀑のひとつに挙げられる『袋田の滝』や、ブロンズ立像としては世界一の高さ120mを誇る『牛久大仏』などは有名です。また、ゴルフやサーフィン、海水浴などのレジャーを楽しみたい方には、大洗港からほど近い『大洗ゴルフクラブ』や『大洗海岸』を訪れるのもよいでしょう。「永遠の0」や「アルキメデスの大戦」など、数々のドラマや映画の撮影で使われている『筑波海軍航空隊記念館』は笠間市にあります。
「観光で行きたい都道府県ランキング」などでは下位に沈みがちな茨城県ですが、実はたくさん見どころがあります。ご紹介したプランを参考に、ぜひオリジナルの茨城旅行をお楽しみください!

「さんふらわあ」で北海道から茨城へ。
マイカーごと乗船して、
茨城ドライブを楽しもう!

北海道~首都圏航路「商船三井フェリー」はこちら

※「商船三井フェリー」のWEBサイトへリンクします。

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