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北海道には洞爺湖や摩周湖、サロマ湖など、有名な湖がいくつもあります。苫小牧からほど近い支笏湖もそのひとつです。しかし、苫小牧市内にも「ウトナイ湖」という湖があります。 多くの野鳥や動植物が生息するウトナイ湖の魅力と、隣接する地元のグルメやお土産もそろう「道の駅 ウトナイ湖」についてご紹介しましょう。

 

北海道の形に似ている!?ハクチョウの越冬地・ウトナイ湖

「さんふらわあ」が停泊する苫小牧西港からウトナイ湖までは、国道36号線を通って車で25分ほど。乗船前・後に立ち寄りやすい場所にあります。
バードサンクチュアリであるウトナイ湖周辺では、キツツキ、ノゴマ、キビタキなど、現在までに270種以上の野鳥が観察されているまさに“野鳥の楽園”。ラムサール条約登録湿地でもあり、生息する動植物の保全が推進されています。さらに毎年秋になると、たくさんのハクチョウやヒシクイ、マガンなどが集団渡来。渡り鳥にとって、越冬するための重要な中継地なのです。

上空から見ると、北海道の形に似ていることでも知られています。
また、ウトナイ湖には、ケガをして長距離の飛行が難しいハクチョウが10数羽住みついていて、季節を問わず1年中見られます。本来は警戒心が強いため30mほど離れなければ観察できないハクチョウですが、人に慣れた数羽は3-4mまで近づいて、間近に見ることができます。

翼をケガしたハクチョウ。

保護・保全のため、あえてケガの治療をしたり、エサをあげたりはしないとのこと。エサとなる藻は、湖底に十分あるそうです。

「鳥の目線」から野鳥たちの楽園を一望できる展望台

2019年3月に、3階建ての展望台がオープン。地上17mの屋上からは、野鳥たちと同じ目線でウトナイ湖を一望できるほか、苫小牧市街地、天気が良ければ日高山脈などの山々まで360度のパノラマが見渡せます。

展望台屋上から見たウトナイ湖。
2階キッズスペース。奥に授乳室があります。

「道の駅 ウトナイ湖」の駅長・西村宏基さんのお話によると、毎年10月中旬くらいにはハクチョウが飛来し、湖を飛び交う群れが見られるとのこと。展望台は夜間施錠されますが、施錠のために屋上に上がると、湖を渡るエゾシカの姿をしばしば見かけることもあるそう。ウトナイ湖の水深60cmほどなので、悠々と歩けるのです。
2階には小さな子どもが遊べるキッズスペースや授乳室もあります。室内からガラス越しに野鳥たちを観察できるよう、双眼鏡が用意されているので、天気が悪い日や寒い日でも安心。もちろんエレベーター完備(3階まで。3階から屋上へは階段)です。

写真映えする人気の本格シーフードカレーは必食

「道の駅 ウトナイ湖」には、地元の農産物やお土産物のほか、苫小牧のご当地グルメもそろっています。

苫小牧で獲れるホッキ貝のほか、北海道名産の魚介が具材に入った「ほっきシーフードカレー」は、「ラポ・ラポラ食堂」で一番の人気メニュー。北海道の形に盛られたライスが特徴的です。カレーは別添えなので、インスタ映えする盛り付けが自分でできます。こちらの記事こちらの記事でご紹介したノーザンホースパークの料理長が監修したレシピ(ホッキ・ホタテ・アサリ・エビ・イカの5種類の魚介入り)で、本格スパイシーな味が楽しめます。

店頭にある苫小牧市公式キャラクター「とまチョップ」の石像。頭を3回なでるといいことがある!かも?

乗船券の提示で「かに玉丼」が500円に!

道の駅 ウトナイ湖では、さんふらわあ乗船者にうれしい特典もあります。海鮮パーク「かにの寿司」で、さんふらわあの乗船券を提示すると、名物の「かに玉丼(単品)」750円がなんと500円に。地元の人たちから親しみを込めて“かにおやじ”と呼ばれる店主がつくる絶品の味が、お得に味わえます。テイクアウトできるのもうれしいポイント。
「かに玉丼」以外のメニューも100円引になるので、売り切れ必至の「サーモンいくら丼」やズワイガニ100%の「かにいくら弁当」などの人気メニューもご賞味あれ!

2019年度下期『さんふらわあ特典パスポート』について

地元特産物の販売で、地震からの復興を応援

2018年9月6日、北海道胆振地方に大きな地震が発生しました。苫小牧市に隣接する厚真町で最大震度7、安平町やむかわ町で最大震度6強、苫小牧市でも最大震度5強を計測。広範囲に土砂崩れが起こり、特産のハスカップなどの農作物にも大きな被害が及びました。

その影響で、2019年のハスカップ収穫量は大幅に減少。例年はハスカップの実や加工品がずらりと並ぶのですが、今年は半分程度とのこと。
それでも、少しでも復興の力になるようにと、近隣地域の特産物や地元でしか買えない商品なども、多くの人が集まるここ道の駅で販売されていました。

「さんふらわあ下船後は、ぜひウトナイ湖へお越しください」と、道の駅・駅長の西村宏基さん。

「おすすめ道産酒コーナー」では、むかわ町『彩』、厚真町『あつま川』、安平町産の日本酒『あびら川』と焼酎『馬歯酒』に苫小牧限定酒『美苫』が勢ぞろい。近隣の銘酒5本が一緒に販売されているのはここだけとのこと(西村さん談)。

『あつま川』を購入しましたが、米の旨みと香りがしっかりと感じられ、すっきりした甘さがほのかに漂い、飲みごたえのある純米大吟醸でした。

苫小牧は“ダブルカレー”。お土産に好適品が大集合!

苫小牧のあちらこちらで食べられる名物「ほっきカレー」は、レトルトパックも販売中。お土産として購入できます。また、苫小牧では地元のラーメン店「味の大王」が1965年に売り出した「カレーラーメン」もメジャー。道の駅 ウトナイ湖から車ですぐのところに総本店があり、2018年の『全国ご当地カレーグランプリ』で優勝した折り紙つきです。その「味の大王」が監修したインスタントのカレーラーメンもあり、自宅でも苫小牧の“ダブルカレー”を味わえます。

お土産に購入したレトルトの「ほっきカレー」。弾力のある貝の食感がたまらない。

インスタントながら麺とスープを別鍋でつくる本格的な「カレーラーメン」。もっちりした中太麺と、スパイシーでトロリとしたカレースープの相性は抜群です。

そのほかにも、道の駅 ウトナイ湖限定のアイテムが60種類ほどあるそう。北海道土産としては定番ではない、地元ならではのお土産物が購入できるので、道外はもちろん道内からの観光客にも好評とのこと。農水産物の直売もあるので、地元に住む方々も新鮮な食材を求めて大勢訪れていました。

苫小牧に来たら、ぜひウトナイ湖を訪れてみてください。四季を通じてさまざまな野鳥の姿が見られるほか、地元色たっぷりのお土産物が見つかるはず。子どもから大人まで十分楽しめるスポットです。

道の駅 ウトナイ湖

住所
苫小牧市植苗156-30
電話
0144-58-4137
営業時間
9:00~18:00(3月~10月)
※5月1日~5月6日・8月10日~8月15日は19:00まで
9:00~17:00(11月~2月)
休日:12月31日~1月2日

「さんふらわあ」で苫小牧についたら、
お得な特典がある
“ハクチョウの湖”ウトナイ湖へ行こう!

関東~北海道航路「商船三井フェリー」はこちら

※「商船三井フェリー」のWEBサイトへリンクします。

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